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ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

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ブログやメルマガをルーティンにする方法

2016.08.09

イチロー選手がとうとうメジャー通算3000本安打を達成しましたね。

私はイチロー選手と同じ歳なんですけど、メジャーに行って16年、日本時代も含めて、ほとんど故障らしい故障が無く、試合に出続けてきたことが何よりも凄いなと思います。彼が何かの記録を作るたびに、“続ける”ことの大切さを再確認させられます。

今日はそんな“続ける”ということをブログやメルマガでどう実現していけば良いかについて書きました。

■ブログやメルマガを続けられないという人は結構多いです。ブログやサイトを作ったけど、もう半年以上、更新していないという人ばかりと言っても良いぐらい。

そんな私も、10年前、3000人の読者がいたメルマガを放棄してしまった経験があります。

そもそも、書きたいことが泉のように湧き出てきて、どんどんブログを更新できるという人に私は会ったことがありません。
もしかしたら、そういう才能溢れる人もいるかもしれないけど、そういう天才は私のような凡人には参考にならないです。

では、定期的にブログを更新している人はどうやっているかというと、必ずルーティンにしています。

ルーティーンにするには、次のようなことをヒントにしてみてください。

  1. 自分の時間から原稿を書く時間を天引きする
    空いた時間に書こうと思っているとすぐに半年ぐらい経ってしまいます。
  2. リズムを作る
    毎朝、コーヒー入れて朝食前に30分で書くとか、帰宅前に喫茶店に寄って書くとか、原稿を書くまでの手順を“儀式化”すると、ちょっと億劫な日も、体が自然に動くようになります。
  3. チームで作る
    これは社員がいる人しかできないですが、ネタを皆で出し合う → 原稿を書く →→ チェックする → ブログにアップするというそれぞれの作業を、毎月スケジュールを決めてやります。
    もう“業務”にしてしまうということです。

1. と2. は私が原稿を書く時に意識していることです。

3. は、当社のスタッフブログの運営で実際に行っているやり方で、毎週のブログの更新が滞らなくなり、
SEOでも結果が出るようになりました。
大手企業のメルマガ運営なども、ほとんとがこのやり方です。

■イチロー選手の場合、生活全般に渡ってルーティンが決められているというのは有名な話です。
一方で、こんなことも言っているんです。

そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのは嬉しいじゃないですか。

イチロー選手は練習も大好きだろうと思っていたのですが、実は練習が嫌いだったなんて、ちょっと勇気出ませんか?

■ブログ原稿の本数が多くなっていき、だんだんブログが様(さま)になってきてお客さんから「見たよ」なんて言われたりSEOでも少し成果が出てくると嬉しくなるものです。

そうなるまで、とにかく面倒くさいけど大事なことはルーティンにしてしまうと、面倒くささを感じなくなるということでしょうか。

そう言えば、私たちは、歯を磨くとか、髪を洗うとか、面倒くさいことを自然にやれています。

そんな風にすれば良いと思うのです。

  「大事なことはたいてい面倒くさい」
   by 宮崎駿

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山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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