読むサプリ

さて、お盆休み前ということで、本日は、お休み中にサッと読める一冊を紹介します。

私は、ビジネス書ばかり読んでいると、たまに小説が読みたくなります。

小説と言っても、私の場合は半沢直樹やハゲタカシリーズのようなビジネス小説が多いです。

私にとってビジネス小説は、読むとやる気が出る！サプリみたいなもの。

漫画「キャプテン」を読んで野球の練習に気合が入った小学生の時から基本的に変わっていません（笑
（この話がわかる人は私と同世代 ^^;）

今日紹介したい本は、半沢直樹シリーズや『下町ロケット』を書いた池井戸潤さんの最新作『陸王』です。

本屋で平積みされているので、もう既に読んでいるよ！ということであればすみません。

『陸王』
池井戸潤（集英社）

面白くて、土日で一気に読んじゃいました。

『陸王』は、足袋作りで100年の歴史ある老舗企業がスニーカー事業に参入するお話です。

今のままでも食えていけるけど、このままだと先細りする、だから、新規事業をやる余力があるうちに新しいビジネスの柱を作りたい！そんなよくある経営者のお話です。

現実はこんなに上手くいかないかもしれないけど、机上で考えてばかりでなくいろいろと動き、知恵を求めることで今まで見えなかったことが見えてきて、動くことで運をつかまえていくというのは現実のビジネスでもそうなんじゃないかと思うのです。

期待を裏切らない池井戸作品。
もちろん最後はスカッとさせてくれます。

やっぱり仕事っていいな！
会社っていいな！
そんな風に思っちゃいます。

もしまだ読んでないならオススメです。

では、良いお盆をお過ごしください。