Yahooが考えるスパムサイトとは

昨日、Yahoo!検索スタッフブログで、「リンクスパムとして報告されたURLのほぼすべてが『スパム』」という記事の補足記事がアップされました。↓「リンクスパムとして報告されたURLのほぼすべてが『スパム』」
http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/10/url_yahoo.html↓「リンクスパムとして報告されたURLのほぼすべてが『スパム』」に補足します
http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/11/url.htmlYahoo!には、Google でいうウェブマスターツールにあたる「Yahoo!検索 サイトエクスプローラー」というサービスがあり、そこに自分のサイトへ不適切なリンクがはられた場合に、Yahoo!にリンクスパム報告をする機能というものがあります。
上記の記事は、そこから報告を受けたリンクスパムはやっぱり90%以上が『スパムサイト』だった、と言っています。

さて、問題となるのは、どういうサイトをYahoo!は『スパムサイト』と判断するかですが、記事の中で代表的なものとして以下の4つを挙げています。

  • アフィリエイトのみで中身がないサイト。
  • ある特定のサイトへの誘導が目的のサイト。
  • 自動で作成された文章に、アフィリエイトを掲載しているサイト(いわゆる「ワードサラダ」)。
  • 他サイトからの引用で記事を作成し、アフィリエイトを貼り付けているサイト。

これ以外に、「Yahoo!検索 サイトエクスプローラー」にも「検索エンジンスパムとは」として記載があります。

  • 検索する利用者をほかのウェブページに転送するためだけに存在するウェブページ
  • ほかのウェブページとまったく同じ内容で作られたウェブページ
  • 情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的かつ大量に作られているウェブページ
  • 検索エンジンが付与する表示順を不正に上昇させているウェブページ
  • 検索する利用者に見えないテキストを使っているウェブページ
  • 過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているウェブページ
  • 検索エンジンの検索結果に表示される内容と利用者が目にするウェブページの内容が異なるウェブページ
  • 検索エンジンのためだけに作られたウェブページ
  • 特定の社名を悪用しているウェブページ
  • 過度なポップアップ使用により、利用者の正常な操作を妨げるウェブページ
  • 虚偽または詐欺と思われるウェブページ

記事を読んで、2点懸念が思い浮かびます。

  1. もし悪意ある人が、ライバル社サイトをスパムサイトではないのにリンクスパム報告をしたらどうなるのだろうか
  2. 上記の判断基準は、スパムとそうでない場合の境目が、数値として明確化できないものばかりなので、微妙なサイトをどう判断するのか

記事の中にある「スパムサイトからリンクが1つでもあるとペナルティとされるとは限りません。・・・最終的なリンクスパムの自動判定は、リンクされるサイトとリンクするサイトの内容のオリジナリティや関連性、リンクの量などさまざまな要素を考慮して行われます。」の記載を信じるしかないですね。

Webマスターとしては、誤解を招かないような注意が必要です。
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