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ブログや記事コンテンツを「良質」なものにするコツ

2024.04.11 Posted by

ブログ担当者やオウンドメディアの運営者として仕事をしていると、「もっとPV数を増やしたいな。」「なぜPV数が増えないの?」「もっとみんなに読んでほしい。」というように、皆さん何かしら思うところがあると思います。

 

アクセスを次々と呼び込むことができるSEO記事を作成するには、良質なコンテンツを制作する必要があります。今回は、SEO記事の作成レベルを少しでも良くしていく方法についてわかりやすく解説していきます。

クリックを誘発させるための施策は通用しない

2024年3月、Googleはコアアップデートについて新たな情報を発表しました。その中でGoogleは人々が役立つと感じるコンテンツを今までよりも多く上位表示するように設計しているとSNS上で公表しています。

 

 

具体的には、以前の所有者のドメイン評価を悪用したり、ユーザーの役に立たない大規模コンテンツを使ったりすることに対してペナルティを与えると明言しています。そのため、AIコンテンツをそのまま掲載したり、クリックを誘発させるだけの不自然な施策は、ペナルティを受けるリスクを高めるため、やめておいた方が良いでしょう。

読んでほしい「人」を考える

次々とアクセスを呼び込むことができるSEO記事の多くは、読み手となる「人」が意識されています。人々の役に立つ、人々が知りたいであろうことは何なのか。どのような人がどういったタイミングや気持ちで情報収集をしようとしているのか、今一度立ち返ってみましょう。

 

たとえば、会社のブログなら、顧客をユーザーに設定して考えてみましょう。顧客は、何に困ってインターネット上で何を検索しているでしょうか。そういった顧客にどういった情報を提供すれば喜んでもらえるでしょうか。このような感じで、読み手となる「人」をイメージできると、コンテンツが非常に作成しやすくなるはずです。

ペルソナ設定とはなにか

ペルソナとは、記事の読み手に関する詳細な人物像のことです。そのため、ペルソナには性別や年齢、仕事などの詳細情報が記載されています。ペルソナとよく似ているターゲットとの違いとしては、ターゲットで指定されるのは、該当する人の多いユーザー層までです。

 

つまり、ターゲットは愛媛県在住やフリーランスのように、該当者が多いということです。一方でペルソナは、20代、ITが仕事、趣味はパソコン…というように、情報が具体的なため該当者が少ない点に大きな違いがあります。ペルソナマーケティングについて詳しいことは、下記の過去の記事でご紹介しておりますので、ぜひご参照ください。ペルソナを「細かく設定することで、よりユーザーに有益な良質な記事を作成することができるでしょう。

 

Webマーケティングにも使える「ペルソナ」とは?
https://www.weblab.co.jp/blog/staff/marketing/14721.html

テーマをしっかり決める

ペルソナを細かく設定し、ユーザーについて認識を深めたらテーマを決定していきます。テーマは何でも良いというわけではありません。Webサイトの運営方針と合致しているものである必要があります。

 

たとえば、Webマーケティングについて情報発信しているのであれば、SEO対策やサイト分析など、運営方針と関連しているものの方がSEO記事として上位表示しやすいです。そのため、このタイミングでユーザーがほしいと感じる情報について、改めて考えてみましょう。

SEO記事の基本

ユーザーに有益な情報を選定できたらSEOの基本を押さえた記事制作をします。SEO記事制作のポイントは、次のとおりです。

 

seo記事の構成を作成する
SEO記事は、大枠構成から作成します。

 

  • ステップ1:キーワードを選定する
  • テップ2:タイトルを考案する
  • ステップ3:見出しを作成する
  • ステップ4:内容(本文)を作成する

 

SEO記事を作成するには、どういったキーワードで上位表示したいのか、決める必要があります。キーワードが決まったら、主軸キーワードを含めたタイトルを考えます。その際、他社のSEO記事を参照して、魅力的なタイトルや必要な見出し、掲載すべき内容についてチェックしていきます。

 

これらの情報をしっかりとまとめていけば、全体のイメージがしやすく、効果的な見出しや本文について迷いなくコンテンツ制作の作業に着手できるでしょう。

 

SEO記事のベストな文字数

SEO対策のひとつに「文字数は何文字にすべきか」といったことが話題になります。1000字では、少ないのでしょうか。それなら、2000字以上なら大丈夫なのでしょうか。よく情報量として文字数が多い方が良いのではないかというような話を聞くことがありますが、実際はどうなのでしょうか。

 

こちらは、「情報量」として考えるとそのテーマについてより有益な情報を掲載しているのであれば、「文字量が多い方」が良いとなりますが、これが「有益でない情報」であれば話は違ってきます。また、有益な情報が短くわかりやすくまとまっている方が読みやすいので、そういう意味では少ない方が良いため、文字数という指標はSEOの観点からはあまり気にしない方が良いといえます。

【まとめ】良質な記事とは

ユーザーにとって有益で良い記事なら、Googleの検索エンジンからも良い記事と判断され、検索結果で上位表示しやすくなります。これが「良質な記事」の定義といえます。

 

「SEO記事を制作しているけれど、なんとなくうまくいかないな」というブログ担当やオウンドメディアを運営担当の方は、まずは少し時間を作って、ユーザーに思いをはせ、良質な記事作成にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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