コンテンツが見てもらえない?!ゼロクリックサーチとは?

コンテンツが見てもらえない?!ゼロクリックサーチとは?

知りたい情報を検索したときに、ページを開かずとも検索結果に知りたい内容があり、それで事が済んでしまった、なんて経験ありませんか?

 

このような検索エンジンの機能はとても便利ですが、なんとかして自分たちのホームページに来てもらうべく、Web集客に尽力している担当者にとっては、ユーザーが自社のコンテンツにアクセスする可能性が減る傾向は残念でしかありません。

 

Googleなどの検索エンジンも進化していて、こうした傾向は今後も増えていくでしょう。

今回はこの「ゼロクリックサーチ」の脅威について紹介していきたいと思います。

ゼロクリックサーチとは?

ゼロクリックサーチとは、ユーザーが検索を行った際、検索結果ページで知りたかった情報を把握し、表示されたコンテンツにアクセスをせずにページを離れてしまう現象です。

天気の検索やスポーツ結果などがわかりやすいかもしれません。

たとえば、「東京天気」と検索すると検索結果画面には、東京の現在時刻の天気が表示された上に、降水確率や湿度、風速と、さらに1週間後の天気予報まで表示されました。

ゼロクリックサーチの例

このように、ユーザーが知りたかった天気に関する情報が掲載内容のみで事足りれば、検索結果に表示のある「気象庁」のページにアクセスする必要はなくなるでしょう。

ゼロクリックサーチ50%超え

2019年6月直近のデータでは、ゼロクリック検索がついに初めて50%を超えたとの報告があります。

このアメリカの記事によると2019年6月の調査で、オーガニック検索結果または有料検索結果をクリックしなかったユーザーの割合が50.33%に上ったとのこと。

この傾向は長期間上昇を続けていて、Webマーケティングにおける脅威になりうると書かれています。

参照:

https://searchengineland.com/now-more-50-of-google-searches-end-without-a-click-to-other-content-study-finds-320574

 

ゼロクリックサーチは脅威?

ではゼロクリックサーチが、Webサイト運営やWeb集客担当者にとってなぜ脅威となるのか、懸念すべき点を見ていきましょう。

ゼロクリックサーチで懸念されること

コンテンツを見てもらえない

せっかく手の込んだコンテンツを作っても、それを見る人がいなければ意味がありません。

ユーザーが検索結果画面で得られる知識のみで満足してしまった場合、コンテンツをアクセスせずに終えてしまうという現象が起こります。

Googleアナリティクスを踏まえてみれば、ページに流入するセッション数やページビューが減少し、それに伴いコンバージョン数も減ってしまう可能性があるのです。

Googleが競合になる

Googleもユーザービリティ向上のため、絶えず検索結果画面の充実を図ろうとしています。

ゼロクリックサーチの増加は、検索結果画面において解決できることが増えたとみていいでしょう。これは同時に自社のページ内へユーザーを遷移させられなくなることにつながり、それはWeb集客おける高いハードルになります。

つまりゼロクリックサーチ化の進展は、ユーザーにとって検索の利便性を向上させるものですが、Web集客を目論む企業にとっては害悪になります。よってGoogleが完全な競合になることもありえるのです。

ゼロクリックサーチはコンバージョンも減らす?

コンバージョン率とコンバージョン数

ゼロクリックサーチがアクセス数を減らすとすれば、コンバージョン数-問い合わせの件数や資料請求などの件数-など、売上に直結する顧客の数は減るのでしょうか。

絶対数としてアクセス数が減るとしてもコンバージョン数やコンバージョン率が下がるとは限りません。

ゼロクリックサーチがコンバージョンに直接悪い影響をもたらすとは、一概には言えないでしょう。

意識の高いユーザーが集まる可能性

検索結果画面に表示された情報だけでなく、もっと詳しい情報が知りたいと考えるユーザーはオーガニック、あるいは広告をクリックしてなんらかのWebサイトを訪問するでしょう。

こうしたことからコンバージョン率だけで見ると、ゼロクリックサーチで企業サイトはコンバージョン率が高くなる可能性があるという見方もあります。

しかし、これはあくまでも一つの例に過ぎません。

Webサイトによっては、逆にコンバージョンに繋がっていたユーザーを逃してしまうということもあるかもしれませんね。

ゼロクリックサーチに対応するための施策

ゼロクリックサーチに対応するための施策としてざっくりと上げると、以下のようなものがあります。

ここにあげたもののうち、できるものからまずは始めたほうがよさそうです。

また、参考までに弊社のブログで上記対策について書かれている記事をリンクご紹介してありますので、よろしければご覧ください。

まとめ

ゼロクリックサーチは、Googleがユーザーの利便性を追求しつづけているために起きている現象です。

しかしこのことで、自社のコンテンツへのアクセスが減り、セッション数とともにコンバージョン数が減少するといった影響もあると思われます。

検索エンジンは今後もさらにユーザー最適化を目指し進化し続けていくでしょうが、私たちはそれに対応できる柔軟さを持つようにしていきたいですね。

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