HTMLメルマガリニューアルの5ステップ

HTMLメルマガリニューアルの5ステップ

御社ではメルマガを配信していますか?

 

「配信はしているけれど、読者の反応がわからない」

「効果がどれくらいあるのか把握していない」

「同じテンプレートを何年も使っている」

 

というメルマガ担当者も少なくないのではないでしょうか。

今回はメルマガ担当者必見の基礎知識と、メルマガをより効果的に活用するためのリニューアルの流れを説明します。

 

テキストメルマガとHTMLメルマガ

メルマガにはテキストメルマガとHTMLメルマガがあります。それぞれの特長を見ていきましょう。

<テキストメルマガ>

テキストのみで構成されているメルマガです。画像を編集したりコーディングをしたりする専門知識やツールがなくても作成可能である点で、メルマガ初心者でも始めやすい形式です。また、メルマガの表示が受信する人のデバイスやメールソフトなどの環境に影響されにくいなどのメリットもあります。

<HTMLメルマガ>

Webページと同様に画像とテキストをデザインしたメルマガです。テキストメルマガよりもデザインでオリジナリティを表現できます。ただしユーザーの環境や使用しているメーラーの設定で画像が非表示になってしまったり、表示が崩れてしまったりすることがあるので注意深いテスト・検証が必要です。

メリットとしては、新商品を画像で紹介したりするなど視覚的な訴求力が期待できる点が考えられます。

メルマガ担当者として知っておきたい法律

メルマガ担当者に求められる基礎知識として、メール作成技術のほかに、法律面があります。

以下の法律は最低限知っておかなければならないでしょう。

<特定電子メール法>

迷惑メールを規制するために生まれた法律で、

  • あらかじめメール送信の同意を得た人以外への送信は原則禁止
  • メール本文に送信者の氏名もしくは名称、電子メールアドレスなどの表示義務
  • 送信者情報を偽った送信の禁止
  • 送信を拒否した人への送信禁止

といったルールがあります。罰則規定があるため注意が必要です。

<個人情報保護法>

メルマガ配信においては特にメールアドレスの取り扱いに注意しなくてはなりません。

例えばECサイトで商品購入の際にメールアドレスを入力した経験のある方は多いかと思いますが、ECサイト側はそのメールアドレスをメルマガ配信に利用して良いか、必ずユーザーの同意を得なければいけないという決まりがあります。これは名刺交換などで取得したメールアドレスについても同様で、メルマガ配信者は受信者に対し事前にメールアドレスの利用目的を示しておかなければいけません。

また情報漏洩を防ぐために、メールアドレスを保管するファイルやデータなどのセキュリティ対策を行うなど厳格に管理しなくてはなりません。

<著作権法>

これはメルマガに限ったことではないですが、コンテンツ部分(テキストや画像)に無断転載や引用の範囲を超えた記述がある場合、著作権法違反となる恐れがあります。送信前には十分にチェックしましょう。

HTMLメルマガリニューアルの5ステップ

ある程度の期間メルマガを配信したら、ユーザーの反応を分析しリニューアルを行ってみましょう。

今回はHTMLメルマガを例に、リニューアルに当たってすべきことをまとめてみます。

ステップ1:調査・解析

まずは現状送っているメルマガの分析です。

GoogleAnalitics、もしくは利用しているメルマガ配信システムで解析機能があれば活用しましょう。

とくに下記の情報は要チェックです。

  • 開封率
    メルマガの開封数÷送信数で計算できます。
    たとえば1000通送っていて、20通開封されたとしたら開封率は2%です。
  • URLのクリック数(メルマガからの流入)
    メルマガ内に設置したリンクをクリックした数=メルマガからの流入数です。メルマガ読者がどのコンテンツに興味を持ったのかを知ることができます。
  • 解約率
    メルマガの解約数÷送信数で計算できます。
    もしこの数字が大きければ、早急な改善が必要です。
    ユーザーが興味を持ちやすい、もしくはユーザーの役に立つコンテンツを作られているか、あるいは文章やデザインが見にくい・わかりにくいものになっていないか、検討しましょう。

また、同業他社のメルマガはできる限り購読して傾向をつかんでおきましょう。

配信頻度やコンテンツ、デザインなど日頃からチェックしておくと良いですね。

ステップ2:コンテンツの見直し

ステップ1で行った調査をもとに、人気があるコンテンツ、ないコンテンツをリストアップしてください。

例えば制作の手間がかかっている割にあまりクリックされていないコンテンツは、新しいものへ変更した方が良いかもしれません。

ユーザーに好まれやすいコンテンツとしてはノウハウや事例の紹介、業界トレンドや新着情報などが考えられます。そう考えるとあれもこれも…とたくさんのコンテンツを作りたくなってしまいそうですが、ユーザーはメルマガの閲覧にじっくり時間をかけられるとは限らないので、あまり詰め込みすぎず適度な情報量で構成するのも重要なポイントです。

ステップ3:デザイン作成

最近ではスマートフォンでメルマガを閲覧するユーザーも多く、この傾向はBtoB・BtoCを問いません。

こうした傾向を踏まえ、レスポンシブデザインをおすすめします。レスポンシブデザインは、ユーザーの画面サイズに応じてデザインを最適化できます。パソコン用とスマートフォン用で別々にコーディング・配信する時間が省けるので、担当者の負担を軽減できる点もメリットでしょう。

ステップ4:コーディング・テスト配信

デザインが出来上がったら、コーディングをして自社内でテスト配信を行います。

ユーザーの環境を考慮して、主要なメーラー、デバイス・OS・アプリでの表示崩れがないかチェックしましょう。

ステップ5:リニューアル版の配信

リニューアル版のメルマガを配信したら、さっそく効果測定を行います。旧バージョンと比較して変化した数値はあるか調べてみましょう。見た目だけリニューアルして満足するのではなく、効果測定を定期的に行い必要に応じて改善していきましょう。

まとめ

メルマガは既存顧客との重要なコミュニケーションツールです。ついつい一方的な情報発信と考えてしまいがちですが、メルマガの効果を計測してデータを読み解けば顧客の反応を知ることができます。

メルマガ担当者は「会社の顔」です!読者となる顧客と、もっとも近い場所にいるといっても過言ではありません。

効果的なメルマガリニューアルを実施して、御社のファンを増やしましょう。

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