もう迷わない!コピーライトの正しい書き方

もう迷わない!コピーライトの正しい書き方インターネットで目にする「©」や「All Rights Rserved」という表示。
これは著作権の所在を表すものですが、よく見るとサイトによって書き方がバラバラで、書き方に決まりはなく、基本的に自由なんだろう。なんて思ってしまうことも。
©、All Rights Rserved、co.,Ltd、2018など、意味が分かるようでわからない複数の記述で構成されているために、なにかの要素が欠けていると問題があるのでは?と、いざ自分で表記しなければならない時がきたら、不安になりますよね。

このコピーライトまわり。いったい何が正しいのか、どの要素が必要なのか、混乱されている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回はコピーライトの役割や正しい記述方法についてご紹介します。

 

コピーライトの意味とは

そもそもcopyright=コピーライトとは音楽・本・映画などの作品に対する著作権を表すものです。かくいうWebサイトも著作物なので、著作権が発生します。そのためWebサイトでコピーライトに関する表記をよく見かけるわけです。

 

Webサイトのコピーライトはページの最下部に書いてあるパターンがほとんどです。
○○(個人名、会社名、ニックネームなどの固有名詞)がつくったホームページです、画像もコンテンツも真似しないでね!とアピールしているわけですね。

 

そもそも必要?不要?(著作権法との関係)

ではこのコピーライト、掲載していくとなにが違うのか、そもそも法的な根拠は何なのかという部分を解説しましょう。
根拠は著作権であり、かつ国際的にも通用する根拠として、万国著作権条約とベルヌ条約の2つがあります。
日本はどちらの条約にも加盟しており、どちらも有効な場合はベルヌ条約が優先されます。
ベルヌ条約のほうは、作成した時点で自動的に著作権がつきます。細かく言うと「無方式主義」として、「登録や申請などの手続きをしなくても、著作物が創作されたと同時に自動的に著作権が発生する」つまり、サイト制作時点で著作権が発生するということになります。
だから、あのフッターにわざわざ書いてあるコピーライト、あれはいらないんです。別に書かなくてもWebサイトが公開された時点で著作権により保護されているわけなのです。
ではなぜコピーライトが書かれているのかというと、その理由は慣例的なものが主で、「ほかが書いているから、うちもひとまず書いている」というのが多勢でしょう。
ただ、ベルヌ条約なんてものを知っている人は制作側にはいるとしても、一般ユーザーのほとんどは知らないと思われます。だけどコピーライトの意味はなんとなくわかっている人が多い。つまりコピーライトの表記自体に効果があるといってもいいと思います。
コピーライトは著作権侵害の抑止力として有効だったり、記述することで著作権者や発行年が明確になったりすることがメリットとしてあげられます。
なくてもいいですが、あった方がトラブルを防ぐことが出来るわけですね。

 

コピーライトの正しい記述方法

それではWebサイト上でコピーライトを記述する場合は、いったいどのように書けばいいのでしょうか。
押さえるべきポイントは三つです。

「①©+②公開した年+③著作権を有する会社や個人名」

この①から③までを順番通りに正しく記述します。
まずは
① コピーライトマークを表記
「Copyright」と両方書いている例もありますが、「©」が正しい記述方法です。©だけだと単純で小さくてなんだか心もとない気がしますが、©だけを書くのが正しいやり方です。
②公開した年
Webサイトを公開した年を西暦で書きましょう。
万国著作権条約では、「著作権者の名と最初の発行の年を一体として表示すること」を定めています。インターネット上の著作物については、「最初の発行の年」は「インターネット上に初めて公開した年」を意味します。2000年に公開したら2000年とずっと表記し続けます。リニューアル時の更新年は基本的に不要です。
③著作権者の名前
名前を記載します。会社名、団体名を記載しましょう。個人名よりもニックネームやペンネームのほうが知られている人は、そちらのほうを書いてもOKです。
Copyrightそれ以外の、先頭の「Copyright」や「All rights rserved」の要素は不要です。

 

©2020example.com

 

まとめ

基本的には慣例で書かれているコピーライトですが、記載すれば著作権回りのトラブルを防ぐことができます。かっこ悪くないように、正しい書き方を覚えておきましょう。

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