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Web制作・ホームページ制作 HOME > 代表コラム > Google ショッピングの有料化

Google ショッピングの有料化

by 山浦 仁 / 2013.02.25

  1. Webマーケティング
  2. マネジメント
ショッピング

質問今まで無料だったGoogle ショッピングが有料化になるそうですが、それはECサイト運営者にとって、良いことなのでしょうか?それとも悪いことなのでしょうか?

2月13日から有料化が実験的に開始されましたね。無料だったものが有料になるのですから、普通は運営者にとっては“良くないこと”だと思いがちですが、一概に“良くないこと”とは言えません。有料化は、運営者にも一般のgoogle検索利用ユーザーにもメリットがあります。反面、将来的な不安もあります。


googleショッピングとは


googleショッピングとは、google 検索にある「ショッピング」というボタンをクリックした場所に表示されるサービスです。
日本では、2010年10月28日に始まりました。
このスペースに商品を掲載したいECショップは、Google Merchant Centerから無料で商品登録をすることができました。

Googleの検索結果画面

完全有料化までのスケジュール


googleからのアナウンスをまとめると、次のようになります。

米国 日本
新システムでの表示を実験的に開始。
有料と無料とが混在した表示が一部で見られ始まる
2012年5月31日 2013年2月13日
新システムでの表示が100%に。
無料の表示が減少していく。
2013年6月初め 2013年3月以降
商用モデルに完全移行。
有料のみの表示になる。
2013年10月17日 2013年上半期

ということで、2月13日から既に実験的に始まっています。



広告主から見たら「商品リスト広告」


googleのヘルプを見ると、「googleショッピング」とは別に「商品リスト広告」というものがあり、ややこしくなっています。
参考) Googleによる解説ページ「商品リスト広告の概要」 https://sites.google.com/site/adwvisualnavi/pla

今後は、一般のgoogle検索利用ユーザー側から見たら「googleショッピング」、広告主側から見たら「商品リスト広告」となるということです。

現在、商品リスト広告は、下のような形でgoogle検索の結果画面に表示されています。

「ワイヤレスヘッドホン」で検索時の検索結果


「コピー用紙」で検索時の検索結果。右側に出る時もある。


Googleは「商品リスト広告に基づいた Google ショッピングの商用モデルを展開する」と言っています。
googleショッピングの画面が、現在のように、ECサイトから提供された無料データではなく、商品リスト広告用に提供されたデータをもとにするということです。

Googleショッピングのこの画面が、現在の無料登録のデータではなく、商品リスト広告のデータをにもとづいたものになる。



メリットとデメリット


一般のgoogle検索ユーザーにとっての一番のメリットは、正確な情報が得られるということです。
無料のgoogleショッピングだと、クリックしてみたものの、リンク先の商品は欠品中だったりするといったことがありました。しかし、有料になると、クリック毎に広告主は課金されるので、無駄クリックとなる誤情報を出すことはほとんど無くなるはずです。

ECサイト運用者にとっては、今まで無料だったものが有料になるので、デメリットになるという印象が強いですが、メリットも考えられます。

それは、ユーザーの質・量ともに増す可能性が高いということです。
現在は、正直、一般ユーザーにとって「googleショッピング」はそれほど利用価値がありません。
Googleショッピングを使うぐらいなら、amazonや楽天市場で商品を探すという人の方が圧倒的に多いです。

しかし、質の高い買い物情報が得られるということになれば、googleショッピングで買い物をする人が増えます。そうしたら、googleショッピングから質の高いお客さんが獲得できるようになるはずです。

一方で、将来的には懸念もあります。 それは、入札価格の高騰です。
「Googleショッピングは儲かる」ということになれば、その為の情報やノウハウはあっという間に広まるでしょう。それは、現在のadwords広告を見ても明らかです。

Adwords広告も、初期の頃は今ほど入札価格は高くなく、顧客獲得が容易でした。その頃、adwords広告に参入した人は、相当な先行者利益を享受できたのです。

Googleショッピングも同様な流れを辿る可能性が高いです。
もしそうなのであれば、競争が激化する前に、早いうちから商品リスト広告に取り組むのが有効かもしれません。

商品リスト広告に取り組んでみたいという方は、当社までご連絡ください。

参考) Adwords公式ブログ「Google ショッピングが商品リスト広告に基づいた商用モデルに移行」
http://adwords-ja.blogspot.jp/2012/11/google_16.html

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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