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相互リンクを貼りすぎて、ペナルティーになっていませんか?
代表的なSEOスパム「リンクファーム」

2016.04.07 Posted by

ターゲット1人1人に合わせた広告配信 ダイナミックリターゲティング広告とは?

こんにちは!
今日はリンクファームについて書いていきますね。
リンクファームって何?っていう方もいらっしゃると思うので、少し、説明します。ファームとは英語で農場・牧場のこと。日本語でそのまま読んで、リンクの農場です。リンクの農場って何なんでしょうね。

リンクファームとは

リンクファームは、ある特定のページに対する相互リンクがさまざまなWebサイトを通し、お互いがお互いのリンクを貼り、それがまるで環のような状態になることを指した言葉です。
「ねえねえ、あなたのWebサイトのリンク、うちのWebサイトと友達のWebサイトに貼って!って頼むからさ、あなたのWebサイトとお友達のWebサイトにもうちのWebサイトのリンク貼ってよ!」的な話ですね。

日本語で言うとリンクファームは組織型相互リンクとも呼ばれます。

なぜリンクファームができてしまうかというと、検索エンジンの検索結果での表示順位を上げるために、みんな自分のWebサイトにたくさんの被リンクをつけたいので、リンクのつけあいっこ(相互リンク)をしてしまうからです。

初期のSEO対策では、「とにかくたくさん被リンクを集める」ことこそ、SEOの極意的な形で考えられていました。たくさんの種類のWebサイトからリンクされていれば、そのWebサイトの検索結果における表示順位が上がる、とうたわれていて、それをSEO対策の一つとして行っている方が多かったんですね。

この傾向はアフィリエイターだけでなく、企業サイトを相手にするSEO会社でも行なわれることが多く、質の悪いWebサイトのリンクがたくさん設置されてしまった結果、googleからペナルティを受けた、という話もひとつや二つではありません。

弊社でも「以前SEO会社にSEO対策を依頼しており、ペナルティを受けてしまった」というお客様からのお問い合わせをいただくことがあります。こちらを読まれている読者の方にも、これまでSEO対策を行った中で、リンクファームを行ったケースも多いのではないでしょうか。

過去の遺物を確かめるためにも、自社サイトのリンクに悪質なものがあるか、そうでないかを確かめるためにも、まず確認したいですよね。検索順位が思ったように上がらないのは、リンクファームが原因かもしれないのですから。

リンクの品質を調べる方法

リンクの質を調べるには、googleが提供している無料ツール「Search Console」を使えば簡単です。「Search Console」を利用すれば、自社サイトの被リンクの確認ができ、もしも悪質なリンクがあればリンクの否認ツールを使って、そのリンクを排除することができます。

もし以前、SEO会社に対策をお願いしていた方で、今も検索順位が落ちていない場合を考えてみましょう。2通り考えることができます。

一つはリンクファームを使わずにSEO対策を行っていた場合、もう一つはリンクファームによる悪質なリンクが貼られているものの、検索エンジン側が気づいておらず、いまだペナルティを受けていないからかもしれません。一度ペナルティを受けてしまうと、そのリカバリーには大変な労力とコストがかかります。そうならないためにも、リンクファームが出来上がっていないか、悪質なWebサイトからリンクを貼られていないか、必ず確認を行いましょう。

ちなみにリンクファームは現在、リンクプログラムと呼ばれるSEOスパムの一種として、Googleからペナルティを受ける対象となっています。
昔のように、何でもかんでもがむしゃらにリンクを集めても意味はなく、逆に悪い影響しか与えないでしょう。大事なのは量ではなく、質です。

リンクの質

一昔前までは、リンクファームに参加すれば一時的にでも検索順位が上がりました。だからリンクは多ければ多いほど良いというのが一般常識でした。しかし現在、ただリンクを集めればいいという時代は終わり、現在はリンクにも質が求められています。

最近では、不正に検索順位を上げようとする行為自体、googleは嫌っており、それをロボットではなく、目視でチェックして手動でペナルティを与える良いという動きもあります。もし不正行為が見つかった場合、検索結果の順位が下がるだけでなく一覧から除外されてしまう可能性すらあります。

リンクプログラム

検索結果順位に悪い影響を与えるリンクプログラムはほかにもありますので、ざっくりご紹介しましょう。

1)「リンクの売買」

リンクや投稿、リンクを張った見返りとして商品やサービスを提供するなどの
行為を含みます。

2)「パートナー ページを作成」

過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてサイトを作成すること。

3)「PageRank を転送するテキスト広告」

被リンクを獲得する目的で行われた広告。

4)「質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク」

5)「作為的なリンク」

たとえばフェイスブックやブログなどで、意図的にリンクを付けること
などです。

詳しくはgoolgeのページを参照してください。

https://support.google.com/webmasters/answer/66356?hl=ja&hlrm=en

まとめ

自社サイトの検索順位を上げる方法として、まずリンクファームを使わないことが一つあります。そして、Webサイトの作りこみや内部対策を徹底的に行って、コンテンツを充実させることが大切です。時間をかけてじっくりとWebサイト構築・更新していけば、検索エンジンの評価も上がっていきます。良質なWebサイトからの被リンクも、そうした努力の末に獲得できます。

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