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Webサイト用の写真を撮る際に気をつけたい6つのポイント

2019.08.08 Posted by

写真撮影Webサイトにはテキストやコピー、画像など複数の要素がありますが、サイト全体の印象につながるのが「写真」です。
Webサイトで使用する写真を撮る際には気をつけたいポイントがいくつかあり、単純に対象をカメラに収めればよいというわけではありません。
つまり一筋縄ではいかないのが撮影なのですが、Webサイト用に使う写真は、撮影のプロではないお客様ご自身でご用意いただくケースも多くなっています。
撮影者はWeb担当者や写真が趣味の社員などさまざまだと思いますが、今回はそういった”素人”の方が撮影する場合に、最低限これをふまえたらOKというポイントを6つ紹介します。

準備から撮影の仕方まで参考にしてみてください。

【事前準備:1】撮影場所を掃除する

これ、意外と忘れがちですが普段仕事をしている居室内ですと、違和感に気づきにくいです。もしオフィスでの撮影になるのであれば、写り込むと見苦しくなるものがたくさんあります。
ティッシュ箱、ラベルつきのペットボトルやお菓子、パソコン周りの配線、煩雑に置かれた書類やファイル、消化器といったものは見えない位置に置きましょう。
普段仕事をしていると気にも留めないこういったモノが、写真の背景に映り込むと一気に生活感が出てしまい、非常に目立ちます。
事前に整頓し、きれいにしておくとよいでしょう。

【事前準備:2】被写体の服装を指定する

これも忘れがちなポイントです。
Webサイトの具体的なイメージプランがある場合、人物の服装もプランに準拠したものでないと一気にイメージが崩れてしまいます。
極端な例でいえば、重厚で歴史あるイメージを伝えたいのに、被写体の服装がネオンカラーだったらちょっとちぐはぐですよね。
逆に会社のカジュアルな雰囲気を伝えたいのに、被写体の服装が全員スーツなら、一見カジュアルだけど実はカッチリしている会社と思われてしまうでしょう。
このように被写体の服装は意外とWebサイトのイメージに関わる部分に影響を及ぼしますので、事前に打ち合わせておく必要があります。

【事前準備:3】関係のない人物が写り込まないようにする

撮影場所が屋外など、人混みの中は特に注意が必要です。
事前に撮影したい場所の、混雑する時間帯を調べておき空いている時間帯を狙うなどの対策が必要です。写り込んだ場合は写真を加工する手間も発生するので注意が必要です。
撮影担当者が写真の知識がある人であれば、被写体以外はなるべくぼかして撮ってもらうようお願いしてもいいかもしれませんね。

事前準備が終わったらいよいよ撮影です。
ちょっとした撮影テクニックを紹介します。

【実践テクニック:1】できるだけヒキで撮る

写真作品であれば構図をよく練って撮影するのは当然ですが、Webサイト用の写真をビシっと決めた1枚で、そのまま使うことは多くありません。
写真をトリミングする、文章を重ねる、など、使用される場所によって加工して利用します。
そういったことからも作品のようにガチガチに構図を決めるのではなく、余白(背景)があった方が都合のよいことが多いので覚えておきましょう。
アップ写真を使用したい時はデザイナー側でアップにできますが、初めからアップで撮ってしまうとそれ以外の構図で使用することができません。
撮影段階では、余白をとるつもりでできるだけヒキで撮るとよいでしょう。

【実践テクニック:2】複数のパターンを撮る

Webサイトでは、配置される場所によって写真の選び方も変わってきます。それゆえパターンがたくさんあった方が様々なケースに対応できます。
構図でいうと右向き-左向き、アオリ(対象物を下から見上げるような構図)-フカン(対象物を上から見下ろすような構図)-正面といったパターンを対になるように撮っておくとよいでしょう、
具体的なシーンでいえばスタッフを撮影するとき、笑顔←→真剣な表情、右手を上げたポーズ←→左手を上げたポーズ、カメラに目線を合わせる←→カメラから目線を外すといったパターンが考えられます。
本なら開いている状態←→閉じている状態、1冊のみ←→何冊か積むといった具合に撮影しておきます。

【実践テクニック:3】切り抜けるように撮る

Webサイトをデザインする際、自社製品の写真やスタッフの写真など、被写体に沿って写真を切り抜いて使うことがしばしばあります。
この際、ぼけている範囲が多い、写真内に被写体が全て収まっていない、切り抜かないものが重なっているといった場合、きれいに切り抜けないので避けましょう。
ピントが合っていて、被写体単体で、全て収まっている写真が望ましいです。

まとめ

最近のWebサイトに見られる特徴の一つに、文章は控えめで、大きく美しい写真がメインに使われるものがあります。
このスタイルはここ数年のトレンドになっており、ユーザーレベルでも「Webサイトの画像がきれい」はもはや当たり前になっています。
写真撮影のプロでなくても、事前準備と撮影時の配慮で写真が変わり、Webサイトに使ったときの印象も良くなるため、今回ご紹介したポイントを踏まえ写真を撮影するとよいかもしれませんね。

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