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年賀状もペーパーレス化!?2023年の年賀サイト事例まとめ

2023.02.01 Posted by

ここ2〜3年で年賀状がペーパーレス化する流れが大きくなりつつあります。実際に弊社では2022年から紙の年賀状の代わりに年賀メールで新年のご挨拶をすることにしました。近年は、リモートワークの浸透や環境への意識の高まり一因として、年賀状を紙からWebへシフトする会社も増えています。

 

紙の年賀状ではなくWebの年賀状へと変えたいと思っている方でも、具体的にどのような特徴や違いがあるのか知っておきたいと思っている方は多いでしょう。

 

今回は、紙の年賀状とWebの年賀状の双方のメリット・デメリットを解説し、自社にとって効果的な媒体はどちらなのかを検討する一助になれば幸いです。

紙の年賀状のメリット/デメリット

まずは、紙の年賀状のメリット・デメリットについてまとめていきます。

メリット

紙の年賀状のメリットは、次のとおりです。

 

  • ほぼ100%目を通してもらえる
  • 手書きのメッセージを添えられる
  • Webとの併用も可能

 

紙の年賀状は、届けばほとんど間違いなく手にとって見てもらえます。さらに、顧客へ一人ひとりに向けた簡単な一言を手書きで添えることによって、年賀状からあたたかみを感じられます。また、QRコードなどを掲載することで、Webサイトへの誘導もできるため年賀サイトとの併用も可能です。

デメリット

一方で、紙の年賀状のデメリットには、次のようなものがあります。

 

  • 宛名確認や印刷などの工数がかかる
  • ハガキの送料がかかる(一枚63円)
  • 自然環境への意識を問われる(CSRの一環としてペーパーレスを推進する企業も多い)

 

お付き合いのある会社が数百、数千にも及ぶ場合、紙の年賀状では、非常に大きなコストが発生します。また、大量の紙やインクを使用する行為は、自然保護・環境保護への意識を問われてしまう可能性もあります。

Webの年賀状のメリット/デメリット

次に、Webの年賀状のメリット・デメリットについてまとめていきます。

メリット

Webの年賀状を送るメリットは、次のとおりです。

 

  • 何通送っても送料はほぼ無料(サーバー利用料は別途)
  • アクセス率や滞在時間の測定ができる
  • Webサイトへの誘導が容易

 

Webの年賀状では、1通ごとに63円の費用が発生することはありません。年賀メールからWebサイトへ訪問されればアクセス解析ツールで滞在時間などのパフォーマンスを測定できるため、効果の検証や改善にも役立てられます。また、ペーパーレス化することで、環境保護につなげられることはもちろん、会社として守りたいものや実現したい価値観を表明することにも繋がります。

 

最近は、リモートワークで働く方が多くなっているため、Webの年賀状なら場所や時間に関係なく、開封されれば読んでもらえるメリットもあります。

デメリット

一方で、Webの年賀状には次のデメリットがあります。

 

  • 開封率はハガキよりも低い
  • 制作/配信には専門の知識やツールが必要
  • 一部メーラーやデバイスなどの環境によっては閲覧できない場合もある(かなりレアケース)

 

紙の年賀状と比べて、Webの年賀状はどうしても開封率が低くなります。また、Webの年賀状は、HTMLやメール配信への一定の知識が求められます。しかし、最近は簡単なツールがたくさんありますので、手順通りにやれば高度な知識がなくても簡単にWebの年賀状を送付できます。

2023年の年賀サイト事例

最近は、年賀メールや年賀状からWebサイトへ誘導し、より詳細な情報やおみくじなどのお楽しみコンテンツを掲載している場合も多くなっています。次に、2023年の年賀サイトの事例をご紹介します。

【事例1】前年の取り組みや事例を紹介

ディーゼロ 年賀サイト(https://2023.d-zero.co.jp/)

ファーストビューは干支のウサギをモチーフにしたハガキの年賀状と同じようなスタンダードな見た目ながら、スクロールしていくと前年に新たに取り組んだことや制作事例の紹介、新入社員の紹介など企業の1年間を振り返る事ができる充実した内容となっています。ハガキではここまでの情報量は盛り込めないのでWebならではの表現といえるでしょう。

【事例2】紙の年賀状さながらのスクラッチ付き!

コアフレーム 年賀サイト(https://coreframe.co.jp/nenga2023/)

2023の”0”の部分をドラッグすると、スクラッチさながらにウサギが登場します。ウサギをクリックすると新年の挨拶が表示される面白い仕組みとなっています。Webならではのインタラクティブな表現をうまく利用した事例といえるでしょう。

【事例3】「年始の」挨拶ではなく「年末の」挨拶で一年を振り返り

メンバーズ 年末のご挨拶(https://www.members.co.jp/end-of-year-message/2022/)

年始の仕事始めは休業中に溜まったメールや業務の処理で忙しくなりがちです。年賀メールももしかしたら大量のメールに埋もれて開封率が低くなってしまうかもしれません。そこで、タイミングをずらした年末なら目に留まる確率が上がるのではないか、また喪中などで新年の挨拶を控えたいと思っている場合もこのような形式の挨拶状はぴったりといえるでしょう。

まとめ

年賀メールや年賀サイトは、リモートワークが中心の会社でも多くの顧客に直接挨拶を送ることができるため、非常に時代とあっているといえるでしょう。一方で、手書きでメッセージが添えられた年賀状を受け取るとメールとは違った暖かい気持ちになるものです。
双方のメリット・デメリットをよく考慮して自社にとって最適な媒体を選びましょう。

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