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SEOの基本のキホン「title」「description」「h1(見出し)」を理解しよう

2021.05.26 Posted by

SEOの基本のキホン「title」「description」「h1(見出し)」を理解しようインターネットの発展やPC・スマホの普及により、近年はWebマーケティングの重要性が非常に高まっています。自社でオウンドメディアを運用し、様々なマーケティング施策を行っている企業も多いでしょう。また、個人的にブログを開設し、副業でアフィリエイトなどを行う人も増えています。

ホームページ運営に関わったことがある人であれば、SEOという言葉を聞いたことがあるでしょう。SEOとは、ホームページを検索結果の上位に表示させるための対策のこと。効果的なホームページ運営を行う上で、SEO対策は欠かせません。

しかし、ホームページ運営初心者であれば、SEOに関して分からないことばかりでしょう。そこで今回は、初心者に向けてSEOの基礎の基礎を解説していきます。「SEOってまず何をすればいいの?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

SEOの超基礎|title、meta description、meta keywords、h1とは?

上述の通り、SEOとは、ホームページを検索結果の上位に表示させるための対策のことです。SEOの世界は奥が深く、初心者向けの対策から上級者向けの対策まで、様々なものが存在します。

今回は、初心者向けのSEOの中でも特に基礎的なものを4つ紹介します。具体的には以下の通りです。

  • titleタグ
  • meta description
  • meta keywords
  • h1(見出し)タグ

上記4つは、ホームページ運営初心者の方でも簡単に設定できます。それぞれの意味やポイントを解説していくので、ぜひ参考にしてください。

titleタグとは?

まずは「titleタグ」です。
titleタグとは、文字通り、ページのタイトルを定義するためのタグのこと。HTMLのheadタグ内に記述します。
titleタグに記述したテキストが、そのページのタイトルとして、検索結果画面やブラウザのタイトルバーなどに表示されます。

titleタグの記述例

そのページのタイトルとして表示させたいテキストを、< title >~</ title >で囲みます。例えば、以下のようなイメージです。

「< title >SEOにおけるtitleタグの重要性とは?記述のポイントなども解説</ title >」

titleタグの重要性

titleタグの重要性

titleタグは、Googleなどの検索エンジンが最重要視する要素になります。というのも、検索エンジンは、そのページにどのようなことが書かれているのかを、titleタグをもとに判断するからです。

もちろん、titleタグだけで判断するわけではありませんが、大きな参考要素として捉えているわけです。そのため、何について書かれたページなのか、検索エンジンが理解しやすいようにtitleタグを設定することが大切です。

また、titleタグに記述した内容は、検索結果画面に表示されます。ユーザーは、検索結果画面に表示されているタイトルを見て、そのページにアクセスするかどうかを判断します。つまり、titleタグの内容は、そのページのクリック率にも大きな影響を与えます。ユーザーがクリックしたくなるようなタイトルを考えることも、非常に大切だと言えるでしょう。

titleタグ記述のポイント

titleタグを記述する際は、以下のようなポイントを意識してください。

  • 文字数は30文字程度に収める
  • 検索上位表示を狙うキーワードを含める
  • 複数ページで重複させず、ページごとに内容を変える

キーワードを詰め込もうとして、必要以上に長いタイトルをつけてしまう方もいますが、逆効果なので注意しましょう。PCの検索結果画面では「30~35文字」、スマホの検索結果画面では「36~41文字」程度しかタイトルは表示されません。そのため、仮に50文字のタイトルをつけていた場合、途中までしか表示されず、伝えたい内容をしっかりと伝えられない可能性があります。キーワードを効果的に含めつつ、「30文字程度」を目安にタイトルを考えるのがベストです。

meta descriptionとは?

次に、「meta description」です。
meta descriptionとは、ページの概要説明文を記述する要素のこと。HTMLのheadタグ内に設置します。
meta descriptionとして記述したテキストは、コンテンツの概要・要約として、検索結果画面のタイトルの下に表示されます。

meta descriptionの記述例

<meta name=”description” content=”○○”>と記述し、○○の部分に、そのページの概要として表示させたい文章を入れます。

なお、meta descriptionを記述しなかった場合は、そのページに書かれている文章の一部分を検索エンジンが自動的に抜き出し、検索結果画面に表示させます。

meta descriptionの重要性

meta descriptionの重要性

meta descriptionは、SEO的な効果は期待できません。つまり、meta descriptionを設定したからと言って、検索順位が上がるようなことはありません。

しかし、meta descriptionは、ユーザーのクリック率に大きな影響を与えます。ユーザーは、タイトルに加えて、そのページの概要説明文も参考にしながら、クリックするかどうかを決めるからです。

そのため、思わずクリックしたくなるような、魅力的な説明文を設定することが大切です。

meta description記述のポイント

meta descriptionを記述する際は、以下のようなポイントを意識してください。

  • 端的で分かりやすい文章にする
  • 文字数の目安は全角60文字+60文字
  • 複数ページで重複させず、ページごとに内容を変える

PCの場合、検索結果画面には120文字程度のmeta descriptionが表示されます。また、スマホの場合は、50~70文字程度のmeta descriptionが表示されます。

ゆえに、meta descriptionは、60文字程度の文章+60文字程度の文章で構成するのが良いでしょう。PCでは全ての文章が表示され、スマホでは前半の文章のみが表示されるイメージです。

meta keywordsとは?

続いて、「meta keywords」です。
meta keywordsとは、そのページの中の重要単語を示すための要素です。HTMLのheadタグ内に記述します。

meta keywordsの記述例

<meta name=”keywords” content=”○○,○○,○○”>と記述し、○○の部分に、キーワードを入れていきます。キーワードを複数入れたい場合は、カンマ(,)で単語を区切ります。

meta keywordsの重要性

meta keywordsは、かつてはSEO対策として有効と言われていました。しかし、現在においては、検索順位を決定する要因ではなくなっています。そのため、meta keywordsの記述は必須ではありません。

meta keywords記述のポイント

meta keywordsを記述する場合は、キーワードを入れ過ぎないように注意しましょう。1ページにつき3~5個程度を目安にしてください。

h1タグとは?

最後に、「h1タグ」です。
h1タグとは、大見出しを記述するためのタグのこと。h1は、ページの中で最上位の見出しであり、検索上位を狙うキーワードを含めるのが一般的です。

h1タグの記述例

大見出しとして表示させたい文章を、<h1></h1>で囲みます。以下のようなイメージです。

「<h1>SEOにおけるh1タグの重要性とは?記述のポイントなども解説</h1>」

h1タグの重要性

h1タグの重要性

h1タグは、titleタグ同様、SEO的に非常に重要な要素です。
titleタグとh1タグの中身が同じであるケースも多いですが、実際には以下のような違いがあるので、覚えておきましょう。

titleタグ:検索結果画面に表示されるタイトル及び検索エンジンに向けたタイトル

h1タグ:ページに表示される大見出し(タイトル)

h1タグ記述のポイント

h1タグを記述する際は、以下のようなポイントを意識しましょう。

  • 1ページに1つだけ定義するのがベター
    ※Googleは複数定義も問題ないとアナウンスしているが、1つが望ましい
  • 検索上位を狙うキーワードを含める
  • 画像を用いる場合はalt属性を記述する
  • 複数ページで重複させず、ページごとに内容を変える

まとめ

SEOの基礎の基礎として、以下の4つの要素を紹介しました。

  • titleタグ
  • meta description
  • meta keywords
  • h1タグ

SEO初心者の方は、ぜひ当記事を参考にしながら、まずは上記の4つを設定してみてください。

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