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ウェブアクセシビリティを意識したデザイン制作のポイント②

2020.05.01 Posted by

前回から、ウェブアクセシビリティを意識したホームページを制作するためのポイントを紹介しています。
この記事では、色や画像、文字の表示で心掛けたいポイントを集めてみました。

 

色だけで意味を伝える

ウェブアクセシビリティの4原則とは?①知覚可能でも書きましたが、色の違いに頼って情報を伝えている箇所はありませんか?
色でしか違いが分からない場合、目が見えない人が音声読み上げツールを使用しても理解することが出来ません。
また、色覚障がいを持つ人にも正しく伝わらない可能性があります。
読んで分かるように文字を使った説明と組み合わせるなど、色だけに頼らないデザインを心掛けるようにしましょう。

 

「必須」であることを赤文字で表現するだけでなく、文字にすることで知覚できるようにする

コントラスト比の確認

コントラスト比が低い配色を使用すると、色覚障がいを持つ人が知覚できない可能性があります。明暗をくっきりさせましょう。
配色については以前の記事「色覚障がい者による見え方を考慮したデザインを作成する」も参考にしてください。

 

色が薄すぎて見えづらい、背景と文字の色の違いがほぼないため読みづらい

画像に依存したデザイン

「色だけで意味を伝える」に近いですが、文字を画像化してしまうと、目が不自由な人は読むことができません。
画像内で文字を使わない、画像だけでなく文章で説明する、alt属性で対応するなど、正しく伝えるための工夫が必要です。

 

画像内に情報を書くと、目が見えない人は情報を得ることが出来ない

 

記号やアイコンに依存したデザイン

忘れがちですが、記号やアイコンも目の見えない人にとっては無いも同然です。
特に、背景画像として実装した場合はaltも付けられないため注意が必要です。
見えなくても問題のない記号は対応不要ですが、意味が通じなくなるものは記載の仕方を考えましょう。

 

リンクに[PDF]という文字があることで、PDFが開くリンクだと分かる

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