Webサイトの種類と目的を解説

2023.12.28　Posted by takami.n

その他

一口にWebサイトと言っても、さまざまな種類があります。その種類の数だけ運用目的や役割があるため、Webサイトを作成する際には目的に合った形式のサイトを立ち上げると良いでしょう。今回は、代表的な7種類のWebサイトの目的と役割をわかりやすくご紹介します。

コーポレートサイト

コーポレートサイトは主に会社自体を宣伝し、取引先や顧客に対して会社の概要や情報を案内することを目的としています。これは会社の理念、歴史、サービスや製品に関する一般的な情報、社内のニュースやイベント、取り組んでいる取引先や顧客などの情報を公開するための場所であり、インターネット上での名刺やパンフレットのようなイメージです。コーポレートサイトの具体的な役割としては、以下のようなものがあります。

会社の概要や事業内容を知ってもらう
会社の信頼性やブランド力を高める
取引先とのコミュニケーションをより良いものにする

サービスサイト

サービスサイトは、主に自社のサービスや商品を紹介し、ブランドの認知を高め、顧客に対して具体的な価値を伝えることを目的としています。これは製品やサービスの詳細な情報を提供し、購入や利用を促進するための場所です。サービスサイトの具体的な役割としては、以下のようなものがあります。

各種サービスや商品の詳細な説明、特長、価格、利点などを提供し、顧客に価値を伝える
魅力的なデザインとユーザーフレンドリーなナビゲーションを通じて、顧客の興味を引き、サービスや商品についての情報を提供する
顧客がサービスや商品を購入または利用するための情報を提供し、アクションを促進する
お問い合わせフォーム、チャットなどを提供して、顧客とのコミュニケーションとサポートを可能にする

プロモーションサイト・LP

プロモーションサイトやLPは、特定のサービスや商品のプロモーションを中心に据えています。通常は1ページ完結型の構成で、特定のキャンペーン、プロモーション、または製品・サービスの特定の側面を強調します。短期的な集客や特定の行動を促進することが主な目的です。プロモーションサイトやLPの具体的な役割としては、以下のようなものがあります。

特定の商品やサービスの魅力を強調し、その特徴を簡潔に伝える
訪問者に特定の行動を促すことを重視し、製品購入や登録、資料請求、ニュースレターの購読など、特定のアクションをとらせる

ECサイト

ECサイトは、自社商品の販売と売り上げ拡大を主な目的としています。これはインターネット上のオンラインストアのような役割を果たし、顧客が商品を閲覧し、購入を行い、決済までをオンライン上で完結できるプラットフォームです。ECサイトの具体的な役割としては、以下のようなものがあります。

商品やサービスの展示、詳細な説明、価格設定、在庫状況の提供を通じて顧客に販売を促す
顧客が選んだ商品をカートに入れ、決済手続きを行うことを可能にし、安全な支払い方法を提供する
注文追跡、返品・交換ポリシー、顧客サポートを提供し、顧客の利便性と満足度を高める

ブランディングサイト

ブランディングサイトは、主にブランドのアイデンティティをユーザーに認知してもらうことを目的としています。ECサイトのように販売を直接促すのではなく、企業やブランド全体の価値観、文化、使命などを伝え、顧客に感情的なつながりを構築します。サービスサイトのように1つのサービスに特化するのではなく、ブランド全体のイメージを広めます。ブランディングサイトの具体的な役割としては、以下のようなものがあります。