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企業がnoteをWebマーケティングに活用するには

2023.03.02 Posted by

最近、調べ物のためにWeb検索して上位に表示されたページを閲覧してみるとnoteの記事だった、という経験はないでしょうか。実際、noteをWebマーケティングに活用する企業は増加傾向にあります。しかし、なぜ自社のWebサイトでメディア運営をするのではなく、noteを使うのでしょうか。

 

実は、noteには、Webマーケティングの初期において嬉しいサービスの特徴があります。
そこで今回は、企業に向けにnoteを使った最新のWebマーケティング攻略法をわかりやすく解説していきます。

noteとは

noteとは、文章や画像・動画・音声などを個人のクリエイターや企業・団体などが投稿できるコンテンツ投稿型のプラットフォームのことです。2023年1月時点での会員登録者数は585万人を記録しており、現在は法人向けとして「note pro」という有料サービスもあります。
note proでは独自ドメインの利用や、どれだけ投稿が閲覧されたかなどの数値を測定する機能が利用できるほか、より効果的に運用していくための相談会や勉強会などのサポートも充実しています。

企業がnoteを利用するメリット

企業がnoteを利用することはWebマーケティングにおいて次のようなメリットがあります。

簡単にオウンドメディアを開設できる

一般的に自社のオウンドメディアを立ち上げる場合、ドメインとレンタルサーバーの準備やWebサイトのデザイン・コーディングなどが必要となるため、専門の業者に発注するか一定の知識がないと簡単には開設できません。

 

しかし、noteを利用すればWebサイトの開設のための専門知識がなくてもnoteプラットフォームの仕組みを利用することでオウンドメディアを簡単に構築できるメリットがあります。

SEOに強い

noteは、SEOに強く自然検索からの流入の割合が大きいメディアです。公式サイトの情報によれはnote全体としては、約40%が自然検索、30%がSNSからのアクセスといわれており、その数字からもメディアのSEOの強さがうかがえます。

SNSへのシェアにより閲覧数を増やしやすい

noteは、シェアが前提で基本画面が形成されています。そのため、SNSへ情報発信しやすいのはもちろん、SNS上でも拡散してもらいやすいという特徴があるため、閲覧数を増やしやすいというメリットがあります。

企業がnoteを利用するデメリット

noteは、非常に魅力的なサービスではありますが、もちろんデメリットもあります。それぞれ注意すべきポイントは、次のとおりです。

デザインのカスタマイズが限定的

独自で立ち上げるWebサイトとは異なり、デザインのカスタマイズが限定的というデメリットがあります。つまり、オリジナリティの高いデザインにしたくても選択肢が限られておりできないということです。

自社サイトのブログとの併用は注意が必要

note上でWebマーケティングを展開する場合、自社サイトのブログとの併用には少し注意が必要です。たとえば、すでに自社のオウンドメディアを運営している企業であれば、投稿するコンテンツの内容やターゲット層をそれぞれ明確にし使い分けないと、noteを使うことによって既存サイトのSEO効果が弱まってしまう可能性があります。

サービス終了や改変の可能性がゼロではない

現在は、特別サービスの終了を心配する必要はありませんが、絶対ということはありません。また、サービスの改変によっては使いづらくなるという可能性も考慮しておく必要があります。

企業がnoteを利用する目的

ブランディング

コーポレートサイトには掲載しきれない商品の開発ストーリーや、担当者が語る開発の裏話などnoteでしか見ることができない企業の裏側や、商品価値を高めるような情報を発信していくことによって企業や商品のファンを増やす・育てるメディアとして活用できます。

社内報の代わりとして

noteは、今伝えたいと思っていることを気軽に発信できるメディアであるため、会社の社員同士が簡単につながれる場所にもできます。また、そのような社員個人の情報発信を外部にもオープンにすることによって、社風や仕事内容のイメージが湧きやすくなり、その会社で働いてみたいと思わせる採用コンテンツとしても活用できます。

潜在顧客へのアプローチ

noteという巨大なプラットフォームで情報発信することによって、通常の営業活動では接触することのなかった潜在顧客への認知を広めることも期待できます。

noteをWebマーケティングに有効利用するには?

まずは、なぜnoteを運用するのか、その運用目的を明確しましょう。運用目的を明確化したら、読者に向けて魅力的なコンテンツを投稿していきます。どのようなコンテンツの反応率が高いのかについては、すでに公開されている既存のnoteを参考にすることで、多様なアイデアが得られます。

 

多くのユーザーの目に留まり、シェアされる有益なコンテンツを投稿し続けるために、社内の運用体制を整備しておくこともnoteを使ったWebマーケティングを成功に導く重要なポイントです。

まとめ

まずは自社のWebマーケティングにおいてnoteが効果的なツールなのか、きちんと検討することから始めましょう。必ずしも、noteを始めることが正解とは限りません。始める場合は、なぜ始めるのか目的意識をもって運用体制を整備したうえで進めていきましょう。

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