当たり前すぎて忘れがちなこと
2016.02.13

本来、とてもニーズが高いにも関わらず、Webサイトから抜けがちなコンテンツに“アフターサービス”があります。
そもそもアフターサービスをやっていない会社もありますけど、(業種的に仕方が無い場合もある)きちんと仕事をしている会社は、多くの会社がアフターフォローやってます。
例えば、当社では、納品後でも我々のミスに基づく不具合等は無償で対応しています。
でも、それって当たり前じゃないですか?
サービス提供当事者からすると、当たり前すぎて、Webサイトに載せた方が良いなんて夢にも思わないわけです。
でも、お客さんからするととても気になるんですね。
■私も、自社のWebサイトにアフターフォローのページが無いことに気がづくまで少し時間がかかりました。
気づいて急いで作ったのがこのページなのですが、気づいたきっかけは、競合他社分析です。
競合他社にあって、自社にないコンテンツを調べていたら、アフターフォローのページが無かったのです。
あっ、しまった!と思い、自分のお客さんのサイトはどうなっているだろうと再確認したらやっぱりお客さんのサイトにも載ってませんでした。
■もしあなたが、「このぐらいのアフターフォローなんて当たり前だ」「書かなければならない事自体が不思議だ」と思っていても、お客さんは“書いていない=そのサービスは無い”と思ってしまいます。
あなたが当たり前にやっているアフターフォロー、Webサイトにちゃんと掲載されていますか?
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山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役
大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。