東京都新宿区のWeb制作会社 - ウェブラボ株式会社

ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

離陸に必要なスピードを意識する

2016.12.19

私は、最初にWebサイトを立ち上げたら、できるだけ広告による集客をやった方が良いと思っています。

理由は、SEOだと上位表示されるまで時間がかかるからです。

■私が起業したのは2004年、Web制作業界は、まだ比較的新しい業界ではありましたが、既に先行企業が星の数ほどありました。

当然、Webサイトを作りますが、正攻法でSEOをかけても、実績も多数あり、あちこちのメディアから紹介されている先行企業に勝てるわけがありません。

そこで、当時、勢いのあったメルマガを使って、ゲリラ的な集客を仕掛けていきました。

読者獲得にメルマガ広告などもかなり打ちました。
(当時は、今の10分の1のコストで読者獲得できたんです。)

お金は無かったのですが、SEOは長期戦になることを理解していたので、コラムなどを更新していく傍ら、積極的に広告を打っていました。

■Webサイトを集客の柱にしたいならば、最初からある程度のアクセス数を獲得していきたい。

当社でも、新規サイト立ち上げの案件が頻繁にありますが、Web制作をしたらGoogleのウェブマスターツールや、Googleマイビジネスに登録したり、facebookに書き込んだり、いろいろとやれることをやっても、数週間後に、いくつかのニッチワードで上位表示できれば良い方です。

今のビジネス感覚だとちょっと遅すぎる!

もっと早くビジネスを回していきたい。

それに、分析に足るだけのアクセス数が無ければ、マーケティング活動のPDCAも回せないし、Webサイトを更新をしようというモチベーションも上がりません。

■広告をやると、毎月20万といった金額が出ていくようになるので、確実に自社のWebサイトを見る目が変わります。

・キーワード毎に、キャッチコピーを変えたほうが良いのではないか

・入力フォームのハードルをもっと下げた方が良いのではないか

・資料請求の内容を、もっと詳しく書いた方が良いのではないか

・コンバージョン後に商談に持ち込むためのトークスクリプトを改善した方が良いのではないか

・一度コンバージョンした見込み客を継続的にフォローする体制を作ったほうが良いでは

・そもそももっとマーケティング費用が捻出できるようにビジネスの仕組みを修正していく必要があるのではetc…

こういう取り組みを行っていくことであなたの起業家としての能力も高まるし、企業として強くなっていきます。

■今、中小企業が一番成果を出しやすい広告媒体はリスティング広告です。

特にFacebook広告などは今が旬。

しかしそれも、私が起業時に使ったメルマガ広告のように、いつまで今のようなパフォーマンスを出せるかは分かりません。

もし御社が、

・今はSEOしかしていない、

・でも新規客は足りていない、

という状態なのであれば、広告にも目を向けてみるべきです。

そうは言っても、どうして良いか分からないということであれば、
こちらからご連絡ください。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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