「直帰率」と「離脱率」の違いをよく理解しよう
ネットユーザーによるサイトへのアクセス内容を解析する上で、混同しやすくわかりにくいのが「直帰率」と「離脱率」です。
両者をわかりやすく説明すると、「直帰率」とはホームページにアクセスしたユーザーが最初に閲覧したページのみでホームページから離れた率のことです。
これに対し「離脱率」とは、閲覧したページから離れた際の率を指します。
ネットユーザーがよく訪れる魅力あるホームページを構築するには、この両者の率を正確に把握しておくことが重要となります。
直帰率が高いホームページは、店舗にたとえると、店のレイアウトが客のイメージと異なっているため、せっかく来店した客を逃がしてしまうことと同じです。ちなみに、直帰率は50%であれば御の字とされています。
また、離脱率に関しては、最終閲覧ページがどのページなのかが重要ポイントです。問合せや申込フォームを閲覧する前のページでの離脱率が高い場合は、ホームページを作成した目的を果たしていないということになるからです。したがって、ホームページの作り手側はいかにして目的ページにたどり着かせるかを考えなければなりません。
ホームページが完成して以降は、訪問するユーザーの行動パターンをよく検証することが必要であり、そのためには「直帰率」と「離脱率」の両者を深く理解しておくことがなにより大切です。
関連記事こちらの記事も合わせてどうぞ。
URL変更後のリンク切れや順位低下を防ぐには?リダイレクトとは何かをわかりやすく解説
2025.09.22
サステナビリティサイト制作 【完全ガイド|企業価値を高める企画から公開まで】
2025.09.09
ショート動画でSEOを加速!サイトに埋め込むべき理由と具体的な効果
2025.08.08