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制作のポイント1:CMSの選び方

CMSとは

CMSとその選び方

CMSはContents Management Systemの略で、ホームページ制作の専門知識がない方でもホームページの管理や更新もできるシステムのことです。

 

CMSの何が便利かといいますと、やはりHTMLやCSSといったデザイン、レイアウトに必要な言語を自力で書けなくてもいいという点です。原稿や写真といったコンテンツさえ準備できれば誰でも簡単にページが作れてしまいますし、ページを更新する際に、いちいちホームページ制作会社に更新を依頼する必要もなくなります。

CMSのメリット

繰り返しになりますが、CMS導入のメリットはコーディングの知識なしでもホームページが作れると、ページの更新を自社でできるようになる点が非常に大きいです。言い換えれば、ページ更新を外注するためのコストの削減になり、しかも更新にかかるタイムラグが短くなります。例えば、広報担当者からもらった情報を制作担当者にメール一本で指示でき、すぐにその変更をホームページに反映できますし、場合によっては広報担当者が自分で更新しても良いわけです。

 

CMSは、ネットがつながっていて、閲覧できるブラウザがあれば簡単に使うことができます。これはネット上にあるサーバーで稼働するCMSの特徴の1つであり、パソコン一台一台にインストールする必要がありません。最近ではスマホから更新できるタイプのCMSもあります。

 

また、更新担当者にIDを割り振っておくと、CMSによっては、担当によって更新管理画面のアクセス範囲を限定したり、だれがどこを更新したのか記録をとっておくものもあります。

CMSのデメリット

いいことづくめのCMSという書き方をここまでしてきましたが、もちろんデメリットもあります。

 

最大のデメリットは、操作方法を覚える必要があるということです。自動車のようにハンドルやウインカーの位置が統一されていれば良いのですが、CMSの場合は製品によって画面や使い方が全く異なりますので、それぞれに使い方をマスターする必要があります。

 

もう一つのデメリットは、導入に費用がかかるという点です。最近は、CMSを入れることが当たり前になってきたので、費用の高さを意識することも減ってきましたが、一般的にCMSを導入しないホームページよりもCMSを導入したホームページの方が費用がかかります。

CMSの導入判断はどこで行うべき?

CMSはホームページの更新頻度が多い場合は導入したほうが良いです。変更があるたびにホームページ制作会社に制作を依頼していたのでは、コストも工数ももったいないです。プレスリリースやニュースリリースなどを頻繁に行う企業ならなおさらです。

あとはページ数が数百以上あるような大規模サイトの場合は、CMSでコンテンツを管理した方が効率よく管理できます。

逆に、ページの更新がほとんど無い場合、ページ数が少ない場合、デザインがテンプレート化できないようなデザイン性が高いサイトの場合は、本当に費用をかけて導入するべきかどうか冷静に判断する必要があります。

CMSの種類を知ろう

CMSには無料のもの(オープンソース)と有料のものがあります。

オープンソースの代表的なものはWordPressです。WordPressは、オープンソースであるが故に近年急速にシェアを拡大し、世界で最もシェアのあるCMSです。

オープンソースなので、それを使うこと自体は無料です。ですので、取り扱っているホームページ制作会社も非常に多いです。さまざまな種類のプラグインも、世界中で開発されていて、プラグインを導入することで、さまざまな機能を追加できます(ただし、後述する本体の更新ファイルによってプラグインが動かなくなることがよくあるので、導入するプラグインの選定は慎重に行う必要があります)。

反面、オープンソースであるが故に、セキュリティアタックの対象になりやすいという特徴があります。それもあり、WordPress本体は頻繁に更新ファイルが公開されます。それらをしっかりと適用し、定期的にバックアップをとるなど、セキュリティを確保していく必要があります。無料で利用料もかからないということでWordPressを導入する企業も多いですが、あまりにも無防備な企業が多いのも現実です。(一度、アタックの餌食になると、復旧は相当大変であることは覚悟しておいてください)

 

半面、有料のCMSは提供する企業があるので、彼らのサポートを受けて保守や使い方などのサポートも用意されています。また、CMSの中には、アクセス解析や顧客データベース管理、SNS管理、メール配信などがパッケージになっているものもあります。公開前の上司の承認機能や権限設定など管理機能が付いているほか、マニュアルやトレーニングなど運用支援が充実しているものもあります。

ちなみに有料系CMSにはインストール型とクラウド型の2つのタイプがあります。

インストール型は、文字通り自社サーバーに機能がパッケージ化されたCMSをインストールして利用します。このタイプは初期費用やライセンス利用料がかかり、ページ数もしくはユーザー数の規模が多いほど、費用が高くなる傾向があります。

対してクラウド型は、CMSを提供する会社が管理するサーバーにCMSが保管されていて、導入した人はそこにアクセスして機能を使うタイプです。サーバーを自社で用意したり、ライセンスを購入したりする必要がありません。

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