スタッフブログ

時間と環境と境遇

2008.11.11 Posted by

大学を卒業し、社会人になり、
デザイナーという職業に就いて今年で5年目になります。
大学時代の友人もわりと多くがこういった職業、
または近い業種で働いています。
その中で東京に出てきて働いているのは、
身近な人間で私を含め女子が3人。
たまに集まって、ご飯を食べながら話に花を咲かせるのですが
決まっていつも出るのは
「東京や首都圏に生まれ、生活しているほうがやはり有利である」ということ。
地方出身者お得意の話だと思われるかもしれませんが、
現実問題、どうしても否めないと思うのです。

たとえば学生時代のアルバイトひとつとっても
小さな町の小さなスーパーでレジを打つのと、渋谷のショップでレジを打つのでは
仕事としては同じでもその環境は大きく違うでしょう。
休みの日にさびれたシャッター街を歩くのと、
青山から表参道を歩くのではどちらの方が刺激になるでしょうか。
東京で発生したどんなに新しいものも、
地方へと距離をひろげる間に過去のものになりかねません。
デザイナーとして同じ仕事をするのなら、楽しいほうがいい!
そう思って、それぞれ上京してきました。

帰省して、実家近所の知り合いに会った時など
東京で仕事をしていることを話せば「偉いねすごいね」といわれたりもします。
しかし、私はとってはこれでやっとスタート地点にたったようなものなので
そういわれると逆におかしな感じがしてしまいます。

全ては田舎者のコンプレックスといってしまえばそれまでですが
「この人はこんなに恵まれているのにもったいないな」
と思うことが何回か続いたので、すこし自分を振り返ってみました。

与えられ、手にする時間と環境と境遇を大事につかっていきたいと思います。

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