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ドメインの種類や違いを解説!ホームページを作るならどのドメインが適切?

2019.12.26 Posted by

ホームページを新たに開設する際、多くの人が悩むポイントのひとつとして選ぶべきドメインの種類があります。

「.com」「.jp」「.co.jp」のようなドメインが代表的ですが、実はドメインには100以上の種類があるのです。

この記事では、ホームページを作成する際に大切な代表的なドメインの種類や違いについて解説していきます。

 

トップレベルドメインとは

ドメインの中で「.(ドット)」に区切られたもっとも右側の部分を「TLD(トップレベルドメイン)」と呼びますが、この部分の文字列によってドメインの種類が分かれます。

 

例)
https://www.google.com→「.com」がTLD(トップレベルドメイン)

 

TLD(トップレベルドメイン)には、上記の「.com」だけではなく「.jp」や「.com」「.net」など様々な種類があります。

ホームページを開設する際には、このTLD(トップレベルドメイン)の選択が重要なポイントとなってくるので押さえておきましょう。

ドメインの種類

TLD(トップレベルドメイン)にはいくつかのグループがあり、それぞれに特徴があります。

gTLD(分野別トップレベルドメイン)

gTLD(分野別トップレベルドメイン)は、ドメイン利用者の居住している国や地域にかかわらず取得できるドメインです。

  1. 「com」:世界中誰でも取得できる「商業組織用」。
  2. 「net」:元々は「ネットワーク用」。現在では制限はありません。
  3. 「org」:「非営利団体用」。.netと同じく現在では制限はありません。

上記のトップレベルドメインを含めて22種類のgTLD(分野別トップレベルドメイン)が存在していますが、上記3つを覚えておけば問題ないでしょう。

ccTLD(国コードトップレベルドメイン)

ccTLD (国コードトップレベルドメイン)は、国や地域ごとに割り振られたドメインであり、基本的にはISO(国際標準化機構)に規定されています。

  1. 「co.jp」:日本で登記している会社のためのドメイン
  2. 「or.jp」:財団法人、社団法人、医療法人など様々な法人のためのドメイン
  3. 「ac.jp」:教育機関や研究機関のためのドメイン
  4. 「go.jp」:政府機関や各省庁の機関のためのドメイン

これらのように2文字の国コード(jp)が使用されているのが、ccTLD (国コードトップレベルドメイン)の特徴です。

新gTLD

近年では新ドメインと呼ばれる「.tokyo」のような、より具体性を持った新ドメインが存在しています。

代表的な例としては、「.tokyo」や「.shop」「.game」などが使われています。

日本でしか取得できない「.jp」「co.jp」について

「.jp」のドメインは、「com」「net」「org」などと比べると、比較的に信用が高いとされています。

「.jp」は日本に住所がないと取得できず、また「co.jp」は日本国内に登記のある企業しか登録できない上に、1企業につき1つしか取得できません。

これらの理由から、日本の一般消費者層にとって「.jpは日本のホームページだ。」「.co.jpなら企業のホームページだから安心安全。」というイメージがあります。

「.jp」「co.jp」のドメインを取得しておくと、信頼感が得られる可能性が高いのでおすすめです。

ただ、以下でも詳しく説明しますが、「.jp」「co.jp」のドメインは取得するのに費用が少し高めなので、そのあたりも考慮した上で取得を考えるのが良いでしょう。

ドメインの種類・違いによって発生する料金も異なる

ドメインには上で説明したような種類があり、それぞれに違いがありますが、発生する料金も異なってきます。

具体的には以下のような料金の違いがあります。

 

  • .com 低め
  • .co.jp 高め
  • .jp 高め
  • .net 低め
  • .org 低め

 

上記のように、信頼感の高い「.jp」「.co.jp」は他のドメインに比べて、料金はやはり高めです。

詳しい料金としては、「.jp」>「.net」>「.com」と続くので、個人でホームページをコストパフォーマンス良く作る場合は、「.com」がおすすめです。

ただし、日本の企業であれば「.co.jp」を取得しておくのがベストだといえるでしょう。

まとめ:オススメのドメインは?

この記事では、ホームページを作成する際に大切な代表的なドメインの種類や違いについて解説してきました。

結論から言うと、登記している日本の企業であれば「.co.jp」を取得してホームページを作成すべきです。

会社名を加えて『会社名.co.jp』のドメインを取得しておくと、ユーザーからも分かりやすく、信頼感を得ることができるでしょう。

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