東京都新宿区のWeb制作会社 ウェブラボ株式会社

ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

ブログが続かない理由

2020.08.23

ブログが続かない理由

Web制作のご依頼をいただいた時に、何年も前に更新が止まったブログを何度も見てきました。
今、どのぐらいの企業がブログを運用しているのでしょうか。

 

ブログに限定した調査は見つけられなかったのですが、ferretを展開するベーシックさんが、B2B企業に限定した調査を実施していて、それによると約4割の企業がオウンドメディアを運用しているようです。

 

B2B企業におけるオウンドメディアの運用状況
引用元:ferret One by basic『オウンドメディア実態調査』

 

続けて、オウンドメディアで効果を実感できるまでどのぐらいかかったか、という調査結果があります。
それによると、1年以上と回答した人が35.1%と最も多く、続いて、6ヶ月〜1年未満と回答した方が26.3%、6ヶ月未満という人は8.8%しかいません。

 

成果を感じるまでにかかった時間
引用元:ferret One by basic『オウンドメディア実態調査』

 

一方で、過去にオウンドメディアを運用していたのに止めてしまった企業が実施していた期間を見てみると、6ヶ月未満で止めてしまった人が23.1%もあり、6ヶ月〜1年未満で止めてしまった人も23.1%だそうです。

 

オウンドメディア運営を停止した時期
引用元:ferret One by basic『オウンドメディア実態調査』

 

止めてしまった理由についての調査結果は見つけられませんでしたが、代わりに、オウンドメディアを運用していた企業が課題に感じていることという調査結果があり(回答者の母数が少ないのですが)、「コンテンツの質と量の担保が難しい」「成果につながらない」「体制が整っていない」等の課題があがっています。

 

過去にオウンドメディアを運営していた企業が課題に感じていたこと
引用元:ferret One by basic『オウンドメディア実態調査』

 

これらを大きく分けると、次の2つの問題に分けて考えることができます。
① 成果につなげられない
② コンテンツを生み出し続けられない

オウンドメディアの課題って、結局この2つなんですよね。
冷静に考えれば、オウンドメディアを始める時になんとなくわかることです。
だけど、あまり考えずに「流行っているから」とかそういう理由で始めてしまう。
だから続けられなくて放置状態になってしまいます。

 

ですから、オウンドメディアを始める時に、この2つの課題についてはちゃんと考えて始めなければなりません。考えずに始めるべきじゃないということです。

 

 

オウンドメディアの成果とは

何をもっってオウンドメディアの成果とするかは、企業によって異なります。
広報会議の「オウンドメディア白書2020」に、「オウンドメディアに期待している役割は?」という調査があります。

 

オウンドメディアに期待している役割
引用元:広報会議『オウンドメディア白書2020』

 

それによると、1位が「企業としての認知向上・ブランディング」、2位が「商品・サービス・事業の認知向上・ブランディング」で3位が「問い合わせ件数増加」だそうです。
「認知向上・ブランディング」を目的にする場合は、何をKPIにするかが大事ですね。そうしないと、成果を実感しづらいですからね。

 

「問い合わせ件数増加」を目的にする場合は、KPIはわかりやすいですが、オウンドメディアからどうやって問い合わせを増やすか、最初の設計が肝心です。
オウンドメディアの場合は、そこからいきなり見積依頼などに誘導する場合もあれば、何らかのホワイトペーパー(無料冊子や資料)をダウンロードさせて、そこからリードナーチャリングしていく場合もあります。後者の場合は、最初の設計の難易度も少し上がります。

 

いずれにしても、何をもって成果とするか、事前に考えてオウンドメディアを始めることが大事です。

 

 

コンテンツを生み出し続けるコツ

私も長年メルマガやブログをやっていますが、立ち上げたばかりは勢いで書けるものです。勝負は、パッと思いつく持ちネタが無くなってからが勝負なんですよね。
私はポイントは2つあると思っています。

 

1つはマインドセット。
多くの人が「先生」としてノウハウを届けようとします。それだとノウハウが尽きたら終わりになってしまいます。
ノウハウって、そんなにたくさんあるものでも無いですし、表に書けないノウハウも多いものです。
ですので、私は「先生」というよりは、どちらかというとラジオのDJのようなイメージの方が続けやすいかなと思っています。
読者とのコミュニケーションの場であり、読者が感じていそうなことを、同じノウハウだったとしても、いろいんな切り口で自分の経験と合わせてお伝えしていく、私はそんなスタンスが理想的だと思っています。

 

もう1つは仕組み。
これについては、このブログでも何度も書いていますが、特に会社で社員が運用していく場合は大事だと思っています。
放送局も、編集会議を経て、しゃべる人、撮影する人、それを電波に乗せる技術マンと、いろんな人がチームとして動きますよね。
ブログなどのオウンドメディアも同じです。
よくやってしまう失敗は、1人の人に「ブログ頑張ってね」と丸投げしてしまうことです。

そうではなくて、ネタを出す人、ライティングする人、ブログに掲載する人、チェックする人、という風に、社内に人がいなければ外部の力も借りてチームを作ることです。
チームで動く場合、必ずスケジューリングしますので、それも続ける力になります。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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