東京都新宿区のWeb制作会社 - ウェブラボ株式会社

ウェブラボ代表の山浦が、
Web担当者・経営者・起業家に向けて配信するコラム

Webを集客に活用したい人のための
Webサイト・マネジメント術

最新のトピックや実務家ならではの身近なちょっとした疑問に回答しています。

流入の多いページに加筆する際の注意点

2016.06.16

質問サイト内にブログコンテンツがあるのですが、ブログ記事だけがとてもたくさんのアクセス数があります。このアクセスが多いページを、もっと充実した内容に書き換えたいと思っています。しかし、それをすると、今まで文中にあったキーワードがなくなる可能性もあるので、アクセス数が少なくなる可能性もあるのでしょうか。また、このような場合に、今の記事を書き換えることなく、内容をもっと充実させるにはどうしたら良いのでしょうか。

回答このアクセスが多いページを「ページA」として解説しますね。
おっしゃる通り、ページAへの流入キーワードだったキーワードを文中から無くすと、そのキーワードでの検索順位が下がり、アクセス数は減ります。

■検索順位を下げずに内容を充実させるには、全体の文に対するそのキーワードの出現割合を減らさないように加筆することです。
分かりやすく書くと、現在のページAの中に、1000文字のワードがあって流入キーワードが10回登場していたとします。
加筆して文字数を2000文字にしたいのであれば、流入キーワードも20回にするといった具合です。
また、タイトルタグや見出しタグなどもきっと今は上手くいっているので下手に手を加えない方が良いです。

■ちなみに場合によっては、もう1つ、違う方法を検討すべきと思います。
それは、現在上手く行っているページAはそのままに、加筆したい文章を新規のページとして作り、ページAから上手く誘導するという方法です。
もし加筆する文章が、ページAのテーマ(=流入キーワード)に関することなのであれば、そのままページAに加筆しても良いですが、ページAのテーマから多少なりともズレるテーマ(キーワード)が中心の文章なのであれば、別ページの方が賢明です。

■上手く行っているものを修正する方が上手く行っていないものを修正するよりも気を遣いますよね。
ただ、Webの良い所は、一度やってみて駄目だったらすぐに元に戻せるところです。
作業する時は、元のファイルを必ず保存しておき、いつでも元に戻せるようにしておいてください。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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