Google検索結果に新機能。「アクティビティカード」とは

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2019年3月時点では米国版の検索エンジン限定になりますが、Googleはユーザーが以前の検索結果を簡単に閲覧できるようにするため、「アクティビティカード」(Activity card)という機能を追加しました。

 

まだ日本では公開されていませんが導入された場合、影響はないとは言えません。

その点をふまえ、今回はアクティビティカードの検索関連機能について解説します。

 

Google「アクティビティカード」とは

「アクティビティカード」とは関連する一連の検索をまとめる機能です。

簡単に言うと、例えば過去にレシピの検索を行ったとき、アクティビティカードはそれを記録。検索結果ページの上部に、これまで訪問したページのリンクと行った検索が表示されます。

スマートフォンの表示は検索ボックスのすぐ下にアクティビティカードが表示されます。

残しておきたいページがあった場合、「コレクション」に保存ができます。ブックマークや再検索の必要なく後で見ることも可能です。

そしてアクティビティカードには、特定のキーワードに関するカテゴリ分けのタブもあるため、次に何を検索すればいいかもわかるようになります。ニュース、画像、動画、本などのタブから検索したいカテゴリを選べばOKです。

 

サーチジャーニーを支援するアクティビティカード

ネットを利用するユーザーは調べ物をするとき、検索エンジンに キーワードを入力して自分が必要とする情報を探していきます。

ときには思うような情報が得られず、2回、3回とワードを変えて検索することもよくあるでしょう。

検索したい内容も、その時の状況や興味、必要性などで変わってきます。たとえば高額な買いものや海外旅行などは、情報収集のために何度も検索し、いくつものWebサイトに訪問します。どの会社のサービスを利用するか迷っている人は口コミなど第三者の情報を検索して見る方もいるでしょう。

このような一連の検索行動を “Search Journey”(サーチ ジャーニー)、日本語に直すと「情報探しの旅」とGoogleは呼んでいるのですが、こうしたSearch Journeyを手助けするために追加された機能が「アクティビティカード」という話です。

 

アクティビティカードの導入で考えられる影響

2019年2月現在、アクティビティカードは米国版の Googleモバイルとアプリバージョンにのみ導入されています。

日本ではまだ利用できませんが、今後日本を含め世界に順次導入されていく可能性はあります。

仮に日本でこのアクティビティカードが導入されれば何が起こるのでしょうか。

おそらく検索行動がよりビジュアル化し、またキーワード無しでも、ユーザーがいろいろな情報をさまざまなWebサイトから取得する可能性が出てくると推測されます。検索回数がより少なくなり、広告の表示や自然検索でも2ページ目、3ページ目の利用率が減っていくかもしれません。

いままでよりも検索されない…その時に鍵となるのが、「ユーザーが必要とする情報は何なのか」といった、ユーザー目線に立ったコンテンツ作りです。

検索結果に見合うコンテンツをしっかりと提供できれば、ユーザーがWebサイトを訪問する際のハードルはより低くなります。もしその逆なら、検索回数が少なくなるということはハードルが上がることを意味します。コンテンツの見直しが必要になるかもしれませんね。

 

まとめ

ユーザーの利便性を向上させるためGoogleは米国版のみ、アクティビティカードを導入しました。

まだ日本のGoogle検索結果には反映されていませんが、導入された場合、ユーザーが何度も閲覧したいと思う良質なコンテンツが、今後より一層求められるようになるでしょう。

そのような観点から、ユーザー目線に立ったコンテンツ作りを日頃から意識していきましょう。

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