実は違った検索順位!?シークレットモードでも不完全の可能性

ユーザーのサイト訪問履歴や検索を行った場所を元に、検索順位がユーザーに合わせて変わるパーソナライズド検索」。
ユーザーの利便性向上のため、2005年から導入された機能ですが、自社サイトのウェブ担当者にとっては、自分のサイトにおける本来の評価を見誤る可能性があるため、注意が必要です。
というのもこのパーソナライゼーションの影響によって、自社サイトを頻繁に訪れる担当者は、通常の検索順位よりも上位に表示され、本当の検索順位がわからない状態となるからです。
極端な話、一般ユーザーが検索した場合、実際は2ページ目、3ページ目と探していっても見つからないサイトなのに、毎日のようにアクセスするサイト運用担当者は1ページ目の一番上に検索結果が表示されることもあり得ます。1位に表示された、やったー!なんて喜んでいると…。

シークレットモードを使えばよいとされてきたが…

こうした状況を防ぐために、基本的にはブラウザに搭載されている「シークレットモード」を利用してGoogle検索を行います。
こうすることでサイトの訪問履歴にひっぱられずに、検索順位を表示することができます。
しかしこの方法を利用しても、純粋な順位を表示できないのではないか?とウェブ業界ではもっぱらの噂となっています。
シークレットモードでも利用者のバイアスがかかってしまう可能性が指摘されているんですね。そのバイアスがかかる原因が、おそらく地域情報にあるのではないかと言われているのです。

なぜ地域情報が問題なのか

地域情報がバイアスとなる可能性があるのは、利用者のIPアドレスがシークレットモードでも制御できないためです。
検索エンジンでは、ユーザーがGoogleを利用した際のIPアドレスをもとに、ユーザーのおおよその現在地を割り出しているわけですが、シークレットモードを使っていてもIPアドレスから地域情報が判断され、パーソナライズされてしまう、というロジックです。
この人いつも同じ場所から同じサイトを表示するよな、じゃあこの人の検索結果画面にはいつも検索するサイトを表示させてやろう!てな感じでしょう。
ではどうすればパーソナライズド機能に左右されずに、正しい検索結果の順位を把握できるのでしょうか。
方法をご紹介します。

方法1.URLの最後にパラメーター「&pws=0」を入力する

URLの最後に&pws=0を入れて検索をすると、パーソナライズド検索の効果を受けないとされています。ただこの方法はGoogleが公表しているオフィシャルな情報ではありません。
あくまで参考程度ということになります。

方法2.Googleの設定画面からパーソナライズド検索の機能停止させる

プライベートの検索結果を使わない事で、正しい検索結果を導き出すという方法です。
方法は、Googleの検索結果画面の右上にある設定から、「検索設定」をクリックします。
次に「プライベート検索結果」のタブ内にある、「プライベート検索結果を使用しない」を選択しましょう。
こうすることで、パーソナライズド検索の機能を停止させることができると言われています。

まとめ

今回ご紹介したどちらの方法も、Googleが公式にこうすれば良いよ、と言っているわけではありません。あくまで参考程度と考える必要がありますが、より精度の高い検索結果画面を求めているサイト運用担当者の方は、ぜひ試してみてください。
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