SEOに有効な被リンク数。では、発リンクはどう評価される?

SEOに有効な被リンク数-02SEO対策にはサイトの中身を良くする「内部対策」の他に、特に有効とされる「被リンク数」があります。
被リンク数とは、別のウェブサイトから自分のウェブサイトに対してのリンク数を指しますが、SEO的に評価の高いサイトからのリンク=良質な被リンク=がSE0上高い評価を受けることは有名なハナシ。
被リンクはこのような特徴がある一方で、発リンクはどのように評価されるのでしょうか?

こちらでは、発リンクの評価についてお話ししたいと思います。

発リンクとは

発リンクとはウェブサイトの外部や内部のページに向けたリンクを指します。
例えば自分のサイトにあるグローバルメニューやフッターメニューから、同じくサイト内のほかのコンテンツなどにアクセスする場合、サイト内部のページに向けた発リンクとなります。
またブログ記事など、外部サイトを参照した際に引用元として設置するリンクなどが、外部に向けた発リンクとなります。
このように、内部、外部問わず「そのページ自ら発するリンク」が発リンクです。

発リンク数に対するGoogleの見解

発リンク数を巡ってはGoogleも一定の見解を示しています。

Googleウェブマスター向けガイドラインの中の、Googleがページを検出するためのガイドラインでは

”1ページのリンクを妥当な数に抑えます(最大で数千個)”
としています。
これによると、いくらでもリンクを作って良いわけではないことがわかります。
たださすがに1つのウェブサイトで1万も2万も発リンクが作れるわけではなく、せいぜい多くても500個程度でしょう。ですから発リンク数については正直気にする必要はありません。
気にしなければならないのは発リンクの質です。

発リンクも「質が重要」

先ほど書いたように、発リンクの数は多すぎるとマイナス要素になるわけですが、実は発リンクの内容もGoogleは評価対象にしているんです。
Googleはオフィシャルにこのことを発表しているわけではありませんが、2016年の4月に不自然な発リンクに対して一斉に発動されたペナルティが存在することで、その裏付けが取れています。

このとき、ペナルティ対象とされた「不自然な発リンク」の特徴は、いわゆるやらせ的なもの。

商品やサービスに関する書き込み(レビュー記事)とその商品のページに飛ぶリンクがペナルティの対象となったわけです。
こういった類のリンクは、要は意図的に被リンク数を稼いでしまおうという業者的なやり口になるため、発リンクの書き込みだけでなく、被リンクとなるサイトも合わせてペナルティを受けました。
これにより”ウザい”書き込みを行っているリンクのあるサイトと、その親玉である商品サイトが検索画面の上位から見事消えました。

ただそうした悪意がない場合でも、質の低い発リンクとみなされる可能性があるため注意が必要です。

質の低い発リンクとされてしまわないために

では質の低い発リンクとされてしまわないためには、どうすればよいのでしょうか。
それにはまず「質の良い発リンク」とは何か?から、逆算して考えていく必要があります。

<質のよい発リンク>とは、

「ユーザーに有益な情報提供を行う上での発リンク」であることが重要です。
簡単言うとユーザーの為になる情報、役立つ情報です。あるいはある情報をもっと詳しく知りたいと言う方の為に、より詳しい説明が乗っているサイトへの発リンクがそれです。
Googleから具体的なNG例がないためあくまで推測となりますが、SEO対策全般で言われる「ユーザーにとってプラスになるサイト(ページ)なのか?」といった観点から、発リンクを見直していく必要が出てきます。

例えば、詳細の説明を行うため、あるいは参照元を示す際の引用に関する発リンクは基本的には問題ありません。

Googleにはこの発リンクは、引用の重要性や信頼性などを裏付けるためのもの、と判断されるでしょう。
ただし、リンク先のコンテンツが自社サイトと関係ないものである場合は、しょうもない発リンクと判断される可能性が高いため、注意が必要です。
どうしても発リンクを商品ページなどにしたい場合は、SEOの評価対象とさせない処理を行いましょう。
HTMLで記述する際、nofflow属性を使うと特定の発リンクに対してSEOの評価対象とさせない処理が可能です。
また、有料のリンク(広告)もnofflowの対象としておくと良いですね。

「nofflow」に関する説明はSearch Console ヘルプをご覧ください。

https://support.google.com/webmasters/answer/96569?hl=ja

まとめ

さいごに、発リンク比率のチェックツールについてご紹介します。
たとえばこちらの発リンク比率評価チェックツールでは、
https://seolaboratory.jp/outboundlink/

発リンク・外部発リンク・内部発リンクの割合を、競合上位10位の平均と比較することができます。

こういったツールを利用して、発リンクの数の目安を見極めていきましょう、
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