Googleウェブマスターツールを使っての404ページ対策

前回の記事で、自サイト独自の404(Not Found)ページを設定するメリットについて紹介しました。

404ページを設定するには少し専門的な知識が必要となりますが、Googleが提供するウェブマスターツールを利用することで、簡単に404ページ対策を実施することができます。

1. 既に削除されているページにリンクをしている外部サイトを確認する

ユーザーが間違ったURLを入力した場合に表示される404ページについては対策のしようがありませんが、既に削除されているページが外部のサイトにリンクされており、そこから訪問されることで表示される404ページは、できる限り改善して、ユーザーをサイトへと誘導させたいものです。

ウェブマスターツールの「診断」-「ウェブクロール」-「見つかりませんでした」を選択すると、既に削除され、URLにアクセスできない状態にあるページで、外部からリンクされているページの確認をすることができます。

◆URLにアクセスできない状態にあるページ一覧

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「リンク元」の数値が、それぞれのページにリンクをしている外部サイトの数を示しています。

この「リンク元」をクリックすると、どの外部サイトからリンクされているのかを調べることができます。

◆それぞれのURLにリンクをしている外部サイト一覧

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「リンク元」のページ数が多いほど、多くのユーザーが外部サイトのリンクから訪問して、404ページを表示させている可能性が高いと考えることができます。

それらのURLを復活させ、リダイレクトを設置する等の対策の他に、ウェブマスターツールを使えば、サイト内へと誘導する404ページを簡単に作成することが可能です。

2. 404ページを作成する

ウェブマスターツールの「運用ツール」-「拡張された404ページ」を選択すると、404ページ作成についての概要とともに、以下のようなコードが記述されています。

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404ページのHTMLを作成、<body> タグと </body> タグの間にこのコードを貼り付けるだけで、自動的に404ページが生成されます。

◆ユーザーが「http://www.example.com/news/recentt」のように間違ったURLを入力した際の404ページ例

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現時点ではテスト機能として提供されており、一部のサイトでは最も近いURLやサイトマップの表示等がされないようですが、更に機能が拡張して、ユーザビリティの向上、SEO対策につながる、非常に効果的なツールとなる可能性は十分に秘めていると思います。

是非活用してみてはいかがでしょうか。

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