Googleが重要視する3つの要素「E-A-T」とは?

ウェブサイトを運用する「誰もが」Google検索で上位表示を目指す、というわけではないでしょうが、ことビジネスとなると違います。
ビジネスでは誰もが「Google検索で上位表示を目指さなくては」いけません。
そしてこの目的を果たすためには、Googleが「高品質」だと認めるコンテンツを作る必要があるのです。

どうやって「高品質」なコンテンツを作る?

Googleの言う「高品質」なコンテンツを作るには、彼らが考える高品質の基準を満たす必要があります。
その基準はどこを見れば書いてあるのか?その疑問に応えるのが「検索品質評価ガイドライン」です。
「検索品質評価ガイドライン」とはgoogleの検索結果を評価するための基準ですが、このガイドラインの中に「E-A-T」という記載があります。これが特に重要なのです。
ちなみに、検索品質評価ガイドラインはもともとGoogleの内部資料でしたが、現在では誰でも閲覧できるようになっています。

https://static.googleusercontent.com/media/www.google.com/ja//insidesearch/howsearchworks/assets/searchqualityevaluatorguidelines.pdf

※オフィシャルなものは英語版しかありません

E-A-Tとは

EATといえば食べる?映画のET?と間違えそうですが、もちろん違います。
E-A-Tとは、Googleが公開する検索品質評価ガイドラインで定義されてるWebサイトを評価する基準の1つです。

E-A-Tは下記の単語の頭文字をとったもので、それぞれ専門性、権威性、信頼性の3つの軸を指しています。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

Googleが言う「高品質なコンテンツ」とは、このE-A-Tと言われる基本要素が満たされたページやサイトである、というわけです。

事例が先ほどのガイドラインの21ページに記載されていますので参照してみてください。

では一つ一つ具体的に見ていきましょう。

専門性

専門性とは、何かに特化したサイト、コンテンツを指しています。
具体的なサイトの例でいくと、ソースがしっかりとしているニュースサイト、そこでしか閲覧できない情報がやり取りされている専門家やマニアのコミュニティサイトなどです。
このようにテーマが統一され、専門性の高いコンテンツを提供するサイトは、SEOで上位表示されやすくなります。また統計的には、専門性を高めるとユーザーの回遊率や滞在時間が増加する傾向があるとされており、専門性の深度に比例する形でサイトの信頼性を高めることにもつながります。

権威性

特定の分野において誰もが認めるサイトのことです。
たとえばある研究機関のサイト、国が運営しているサイトなど、誰もが知りえない情報のソースとなり、その名前があるだけで権威づけされるサイトです。
たとえば学校法人(代表的なもの:ハーバード大学、東京大学大学院など)、公的機関(代表的なもの:厚生労働省、国税庁など)がそれに当たります。またノーベル賞を獲得した研究者のサイト、ピューリッツァー賞を獲得した写真家のサイトなど、権威づけされている機関から認められることで得られる評価も、権威性の獲得につながります。

信頼性

専門的なコンテンツがあり、権威のあるオーサーが管理または参加しているサイトは、自然と信頼性も高くなると言えます。
こういったサイトでは、ユーザーが「自分の探す情報が、このサイトにある」と思えるような記述を行い、信頼性をアップさせるページにしておくと良いでしょう。
そのための要素としえ、「特定商取引法に基づく表示」「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」も大事になってくるので忘れずに設置します。

コンテンツ作成上の注意点

「ウチには懇意にしている研究機関もないし、その道の専門家もいない」。
ここまで読んでこられた方の中には、E-A-Tを満たすサイトを作るのは、ちょっとハードルが高いと思われている方もいるかもしれません。
でも、安心してください。

まずは下記の要素を満たすサイトを作るよう心掛けましょう。

  • サイトのテーマを統一
  • オリジナリティの高いコンテンツ
  • 引用元や証拠を載せる
  • より詳しくわかりやすく書く
  • 適度に更新をする。
  • 関連するコンテンツを充実させる

こうしたベースがあれば、更新のたびにより磨かれたものになり、次第に専門性や信頼性が高まっていきます。更新を長く行えば自然と権威性もくっついてくるので、急ぐ必要はありません。焦らずじっくりとサイトをくみ上げていきましょう。

まとめ

ユーザーにとって価値あるコンテンツを作り続け、常に正しい情報に更新し続けることが大切です。
つまるところ裏技はなく、ユーザーにとって使いやすい有益な情報を提供することが重要というわけですね。

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