GoogleMapの新プラン発表!無料だったものが有料になる可能性大!

69f1c9ede60fb7c613f4c6a1793af753_l2018年5月、GoogleがGoogleMapの利用にあたっての新しいプランを発表しました。
こちらではどこが変わったかの変更点と、変更によって使い方にどんな影響がでるのか、ご紹介していきます。

大きな変更点は2つ

今回の変更点をご紹介します。
まずAPIキー(Mapを埋め込むために必要なパスワードのようなもの)が設定されていないマップは、原則2018年6月11日から表示されなくなります。
この原稿を書いているのは6月22日ですから、もうすでに影響を受けている方もいるかもしれません。
※APIキーの取得はこちらへ
Google Maps Platform「Get API Key」
https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/get-api-key?hl=ja

APIが未設定の場合、低解像度の透かしの入った地図が表示されるか、リクエストに対し表示できないというエラーが返ってきます。

従量課金制の導入

いままで無料版、有償版で分かれていたプランが統一され、年間の使用量に応じた年間契約制だった支払い形式も、月ごとの従量課金制に変更されます。
ただすべてが有料化されるわけではなく、月200ドル分のアクセスが可能になる無料枠が設定されます。この無料枠では、およそ月2.8万回分のマップロード、静止画の地図画像なら10万回、近隣のスポット検索なら1.1万回の無料利用が可能です。
もしこの無料枠を超えて利用された場合、マップの呼び出し1000回あたりおよそ5ドルごとに利用料が発生するので注意が必要です。

ちなみに、経路検索やストリートビューなど特殊な動作を行うマップは。それぞれ別の金額が設定されます。

いくらかかるのかチェックしたい方はこちらを確認してください。

Google Maps Platform「地図、経路、場所の価格」

https://cloud.google.com/maps-platform/pricing/sheet/

ちなみにスタンダードプラン(無償版)ではなくプレミアムプランを利用していて、APIキーと取得していなかった方は、Premium Planで発行されたAPIキー、もしくはclient IDを設定する必要があります。

変更前との料金比較

変更後の無料枠は月2.8万回のアクセス上限となっており、1日あたりに換算すると約900回のマップロードが無料となります。

これに対し、変更前はこの28倍となる1日あたり2.5万回のマップロードが無料であったことを踏まると、無料の枠がかなり減少したと考えることができます。
いままで無料で利用できていたサイトでも、この新プランの導入により費用が発生する可能性があるので、マップが設置されているページのアクセス数などを確認し、費用の見積もりを行っておくと良いでしょう。
この新プランによる料金支払いは2018年8月12日以降となっています。8月11日までは無料枠を超えても課金されず、移行までの猶予期間とされています。
この猶予期間のうちに、APIキーの有無や運用しているサイトが課金されるかどうか、確認を行っておくと良いかもしれません。
もしコストに見合わない運用が見込まれる場合、他のマップサービスへ切り替えるなどの代替案を考える必要があるでしょう。
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