ユーザビリティー 「新規登録」・「ログインボタン」

ネットで買い物をする際、気になるのが、「新規登録」・「ログイン」です。

「新規登録」を行わなければ購入できないサイトだと、「入力項目が多く面倒」、「メールが送られてくるのではないか」などと思い購入をあきらめたり、また、既に登録しているサイトでも、ログイン情報を忘れてしまい、購入を断念したことがあります。

このように、「新規登録」・「ログイン」はECサイトでは必須条件である反面、ユーザーが離脱する原因ともなってしまいます。

この「新規登録」・「ログイン」ですが、海外サイトでの記事で「新規登録」ボタンを「次へ」に変更して、
売り上げが300億になったというケースがありました。

記事の内容は以下の通りです。

ショッピングサイトのユーザーテストをした結果、購入を妨げている原因は、「新規登録」ボタンということが判明。

購入者は、

・新規登録を嫌がって押さない
・情報を教えることが不安
・ID・パスワードを忘れてしまった
など、様々ですが、「新規登録」というシステムに不満を持っていました。
このショッピングサイトは、1日に16万件、パスワードの再発行をしていましたが、
そのうち75%が結局購入しなかったそうです。

実験結果を元に、「新規購入」ボタンを「次へ」に変更し、登録せずに購入できるようにしました。

また、登録したい方には、『次回からの購入を楽にしたい場合は、登録して下さい。』というシステムに変更。

その結果、購入する顧客の数が45%アップ。初月で15億円の売り上げ増で、年間で300億の売り上げになったそうです。

(引用:IDEA*IDEA http://www.ideaxidea.com/archives/2009/01/3million_button.html

上記サイトの例のように、「新規登録」だけのサイトは、ユーザーに購入への意欲を失わせます。

しかし、「新規登録」・「ログイン」がないと、よくサイトを使用するお客様には、不便なサイトとなってしまいます。

そのため、

「会員の方」「はじめての方(会員登録(無料)をされていない方)」「会員登録せずに買い物をされる方」
というように3つの窓口を用意し、ユーザーに選択してもらうサイト作りが必要です。
ユーザーに選択してもらう導線にすることで、離脱しにくいサイトとなります。

また、顧客管理のため、登録はできるだけしてもらいたいので、「はじめての方」の部分では、『登録すると会員限定価格になる』など、登録の特典を明記し、登録した方がよいと思わせる仕組み作りが大切です。

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