SNSを止めた理由と、コミュニティサイト運営の難しさ

昨日、japan.internet.comにこんな記事がありました。

「SNS を止めた理由は、「忙しい」「興味がうせた」 」
http://japan.internet.com/research/20070326/1.html

今、SNSはものすごい勢いで流行っています。
mixiはもちろんのこと、先日の記事でも紹介したような様々なタイプのコミュニティサイトが立ち上がっています。
SNSサイトも、オープンソースが登場したりなどで、立ち上げにかかるコストも以前よりは下がり傾向にあるのでしょうか。
しかし、コミュニティサイトでやはり一番難しいのは、立ち上げではなくて運営です。

特にSNSは、今は目新しさという理由もありユーザーもアクセスしてくれると思います。しかし、今後もしばらくはSNS的サイトの立ち上げラッシュは続きそうですし、ライバルサイトは増えていきそうです。そうなった時に、コミュニティサイトを存続・繁栄させていくには、それなりの努力が必要です。

インターネットコム株式会社とJR 東海エクスプレスリサーチが行った SNS に関する調査によると、 SNS 未体験派は合計で67.6%、 SNS 通過派は10.9%、そして、残りが現在活動派の21.5%だった。

つまり3割の人がSNSを体験していて、そのうち1割が既に止めてしまったということでしょうか。
SNS 通過派10.9%の内訳は

SNS を退会したユーザー1.8%(6人)、退会はしないものの登録のみ9.1%(30人)

で、止めた理由として、

「忙しくて閲覧や書き込みの時間がなくなった」「興味がなくなった」「足あとが残ることがわずらわしくなった」「つきあいで書き込むのが面倒になった」「期待はずれだった」などをあげている。

なのだそうです。

mixiなどは、随分とサービス当初のイメージが変わってしまった感があります。サービス当初は、まだ著名な人も活動していて、会員数も少なくて、しかも既に会員の人から招待状をもらわないと入会できなかったので、mixiの会員であることが少しステータスでした。情報の密度も今よりだいぶ濃かったと思います。今は全くそのような印象がありません。

今のSNSブームを見ていると、2000年ごろのITバブルの時に、やたらとポータルサイトが立ち上がって、その後消えていった記憶とダブります。
その時に生き残ったのは、結局Yahoo!のような先行者利益&資本力のあるサイトと、思いっきりテーマを絞ったニッチでマニアックな人たちが盛り上がっているサイトでした。

今のSNSブーム、果たして最後に生き残るのは、どのサイトなのでしょうか。

  • このページを共有する