ポッドキャスティング配信、まず必要なのは羞恥心の克服とファン!?

本日は、今話題のポッドキャスティングについて、思うところを書きたいと思います。
「ポッドキャスティング」ですが、これは間違いなく来ますね。アメリカでは、もう既に、放送局やアーティストなどのプロから一般の人まで恐ろしい数のポッドキャスティングのファイル(番組)が存在するらしいです。

昨日、下記のようなニュースがありました。

情報源:nikkeibp, デジタルARENA
次のブームはポッドキャスティング?
iTunesが火をつけ、ラジオ局や音楽レーベルが相次ぎ参入
http://arena.nikkeibp.co.jp/trend/zoom/20050929/113707/

こういうニュース最近多いですね。
私は音楽好きなので、興味を持ってマークしているのですが、ただビジネスにどう活かすの?という部分では、ラジオ局や音楽レーベルの参入などはハッキリ言ってどうでも良くて、それよりも「どうビジネスに役に立つのか?」という事の方に、皆さん何倍も興味を持っていることと思います。

技術的には、ブログのように誰もが簡単に出来るようになるでしょう。もう既に、電話で話したものがそのままポッドキャスティングのファイルとしてアップできるというものまであります。
例えば「ケロログ」 → http://voiceblog.jp/
結構有名なサイトです。

ただビジネスへの活用法と言いますか、「やってみよう」と思った時に、ブログよりも高いと感じるハードルが2つあります。

1つはコンテンツ作成のハードル、2つ目は集客です。

1つ目のコンテンツ作成のハードルという部分ですが、これは当然音声ゆえの問題です。先にも書いたとおり、音声だからそれをデジタルファイルにするのが手間がかかるというのもありますが、それ以上に「しゃべる」ということが難しい・・・

皆さんに質問ですが、自分の声って録音して聞いたことありますか?

私は昔バンドをやっていて、良く家で多重録音して曲を作ったので経験があります。
歌ってる時はいいんです。
ただ録音した自分の声は、すごく違和感があるんです。
しかもバンドのメンバーに聞かせる時の恥ずかしいのなんのって・・・
その場で首を吊りたくなるぐらい。

しかも、まだ音楽とかならいいんですが、これが何か「語り」とかだと、さらにつらい。
私は携帯電話の留守電メッセージもいまだに最初に入ってる女性の声のままです ^^;

私のお客さんで、商品説明をCDに音声として吹き込むという作業をしていただいている方がいます。
毎日コンサルティングでお客さんに同じような話をしているので、簡単にできるだろうと思っていたそうですが、やっぱりマイクを前にするとスムーズに話せないと言っていました。
目の前にお客さんがいるとしゃべれる、けれども自分一人しかいない空間でマイクのみだと、いろんな事を意識してしゃべれない。
結局、一度全てのトーク原稿を書くことになりました。
しゃべれると思っていても、最初は結構難しいです。

ラジオのように、対談形式だと比較的やりやすいかもしれないですね。

さて、2つ目のハードルである集客についても触れておきましょう。

ブログの場合は、コンテンツがテキストですから、当然にそのテキストの中に検索エンジンに引っかかるいろいろなキーワードが入ってくるわけで、そういう意味で検索エンジン経由での集客が期待できます。またトラックバックなど、半強制的に集客力のある有名ブログと相互リンクが張れるので、それも集客に一役買っています。

しかし、ポッドキャスティングの場合は、コンテンツが音声なので検索エンジンは音声の中身については引っ掛けてくれません。

もう既にブランドができあがっている人、ファンがいる人にとっては、面白いツールでしょうね。ファンにとっては肉声が聞けるわけで、チェックしがいがあるというものです。一度、MP3プレーヤーに登録すれば、更新されるたびに自動的に知らせてもらえますからね。
ただそうではないという人にとっては、最初の集客をどうやってするか非常に悩ましい・・・

もうこうなると、話題性があり、口コミが起こるような面白い番組を作るしかないですね。ブログによくあるような日記程度のコンテンツではたぶん誰も聞いてくれないでしょう。
そういう意味でも、やはりコンテンツ作成のハードルが高いと言えます。

私もファンがいっぱいできたらやってみようと思います ^^
(でもその頃には、音声だけじゃなく、映像で同じようなことができるようになっているかもしれませんね。)

  • このページを共有する