“高額商品 衝動買い層”を狙え

少し古い記事なのですが、『楽天、1億円超える時計など扱う「高級品市場」を開設』というニュースがありました。
■この記事の情報源:nikkeibp.jp
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash/394459

実際に「高級品市場」を見てみてください。

http://event.rakuten.co.jp/highclass/

本当に“市場”のようなデザインの楽天にあって、なかなかシックな雰囲気のページになっています。

値段も、一桁間違えて読んでしまいそうなものばかり。

この記事の中で注目すべき点は

2005年第2四半期には、単価100万円を超える商品の流通が前年同期比で63.7%の伸びを記録
というところ。

楽天でこんな高級品がいっぱい売られているということ自体知りませんでしたが、売れているんだそうです。そして、これからもかなり伸びそうだということです。

これは私も、ショップのコンサルティングの仕事をしていて、実感として“高い商品も結構売れる”と感じていました。

以前は、オンラインショップで高額商品は売れないと言われていました。ネットで高額決済をするのは怖いとか、高額商品はやっぱり手にとってじっくり検討して買うからとか、そういった理由があったからだと思います。

しかし、ここ数年、間違いなくオンラインショップで買い物をすることの心理的な垣根は低くなってきました。

しかし、この現象、ネットだけなのか?というと、私はネットだけではないような気がします。

少し以前に、トヨタがレクサスブランドで高級車ブランド市場に殴りこみ、なんていうニュースがあちこちで流れました。

このトヨタの記事は、深夜テレビ東京のワールドビジネスサテライトでも取り上げられていて、高級車の方が、競争の激しい通常の大衆車より何倍も利益率が高いんだそうです。だからトヨタは高級車市場開拓に必死なんだそうです。

また、以前仕事で、東京の臨海副都心の巨大マンション(最近バンバン建っています)の建設現場に取材に行ったことがあるのですが、現場監督さんが「1億とかする部屋が、これまたバンバン売れている」と言ってました。

つまり「お金があるところにはある」ようです。

日本の所得格差が拡大している点については新聞等で取り上げられることも多いですが、100万円が私にとっての1万円ぐらいの価値の層が間違いなく存在するということです。
(このメルマガを読んでいる方の中にも!?・・・^^;)

ということで、この記事で何が言いたかったかと言いますと、「オンラインショップを開いている人は、“高額商品”を置いてみましょう!」ということです。

結構、同じような価格帯の商品ばかり置いていませんか?

“高額商品”を置いても、最初は全然売れないかもしれません。

しかし、もしかしたら100回に1回ぐらいは売れるかもしれません。
でも売れたら、かなりの利益を落としていってくれるはずです。
“高額商品”が無いという方は、「セット」とか「コース」設定することはできませんか?

以前メルマガでお伝えしましたように敷居の低い入門商品を置き、かつ、それと同時に、対極にある高額商品も置くのです。

商品にもよりますが、高額商品を買っていく層が一定割合でいるものです。
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