ティザーサイトの目的と作り方

ティザーサイトの目的と作り方新作楽曲や映画のマーケティング手法のひとつに、ティザーサイトの利用が挙げられます。しかし、WebサイトやSNS上で「ついにティザー動画が公開された!」や「このティザーサイトはすごいな!めちゃくちゃ楽しみだな」という会話は見るものの、今ひとつ用語の定義や利用目的がわかっていない方も多いのではないでしょうか。

 

今回はティザーサイトとはいったいどのようなものなのか、また、利用目的や成果を上げる上で大切なポイントをわかりやすく解説していきます。

 

ティザーサイトとは

そもそも、ティザー(teaser)には「じらす・悩ます」という和訳が当てはまります。そのため、新作楽曲や映画で使われるティザーという用語は、「じらし広告」という意味合いでよく使われます。

 

新作映画の公開前に劇場での予告動画やポスターなどで宣伝することがありますが、こちらは「ティザー広告」と呼びます。このティザー広告のWebサイト版が「ティザーサイト」です。

 

とはいえ「ティザー広告=じらし広告」といわれても、今ひとつ意味がよくわからないでしょう。補足的に解説するのであれば「人に商品への興味や関心を起こさせるための広告であり、後にもっと多くの興味や関心が得られるようにすべての情報を与えない広告」といえます。まさに、仮にほしがっていても簡単には与えない「じらし広告」なのです。

 

ティザーサイトの目的

ティザーサイトを制作する最大の目的は、サービスや商品のリリース前に、見込み客(ユーザー)へ周知させ期待感を持たせることです。ティザーサイトでは、決して多くの情報を公開しません。大部分を隠した状態で、「もっと多くの情報を知りたい!」もしくは「もっと情報を開示してほしい!」といった興味を喚起させ、公開日まで引きつけます。

 

企業はティザーサイトを公開することによって、ユーザーの反応を確認しながら、最後まで公開情報を見直せます。たとえば、「このキャラへの期待が高まっているから最後に登場回数を増やそう」といった軌道修正が可能となります。

 

ティザーサイトに必要な要素

ティザーサイトの制作には、次の要素が欠かせません。

 

1)公開日(リリース日)

まず大切なのは公開日(リリース日)を記載することです。ユーザーは「いつ音楽や映画を楽しむことができるのか」「いつ商品を買うことができるのか」といった日付を非常に気にします。

公開日が近づくにつれて興味や関心が高まってくるため、公開日の告知は忘れないようにしましょう。

 

2)サービスや商品の概要

まったく商品を認知するための情報が準備できない場合でも、商品名くらいは公開しましょう。また、なぜその商品やサービスを開発したのか、背景やストーリーは、人の感情を動かす大きな要素となりますので、記載することによってティザーサイトの効果をより高めることが期待できるでしょう。

 

3)期待感を掻き立てる情報

公開日までのカウントダウンタイマーや商品の外観(影を入れて全体を隠す行為)は、多くの人の期待感を掻き立てます。また、最新情報が公開されるたびに、メルマガやティザーサイトで話題を小出しにすると頻繁にアクセスしてくれるユーザーも楽しむことができ、SNSでのシェアや口コミでの情報拡散も期待できますのでおすすめです。

 

成果が出せるティザーサイトとは

では、どのようなティザーサイトなら多くの見込み客を集めることができるでしょうか。成果の出せるティザーサイトについてご説明します。

 

更新がしやすい

最新情報を追加しやすいティザーサイトは、成果を出しやすいです。なぜなら、商品やサービスへ多くの期待や関心を寄せるユーザーは、最新情報の公開を非常に楽しみにしているからです。そのため、気軽に更新できるかはサイトの運営側にとって非常に大切な要素です。

 

情報が拡散されやすい仕組み(SNSシェアボタン・キャンペーンなど)

SNSシェアボタンやプレゼントキャンペーンなどによって、公開済みの情報が拡散されやすい仕組みのあるティザーサイトは、成果を出しやすいです。なぜなら、ティザーサイトで公開される情報の多くは、SNS上で拡散されるからです。

 

興味を惹かせるデザイン

ティザーサイトのデザインは、ターゲットユーザーの属性や嗜好を十分に考慮して制作しましょう。ティザーサイトのデザインが与える印象は、商品やサービスの期待値に直結すると言っても過言ではありません。

これはティザーサイトに限ったことではないですがユーザーがパッと見て「なんだか面白そう」や「これは私が求めていたものだ!」と思ってもらえるものを制作することが大切です。

 

まとめ

ティザーサイトは、商品やサービスを販売するにあたって売上を左右する非常に大切なサイトです。制作後は、公開日や製品情報、制作背景など、タイミングよく公開していく必要があります。

 

初めてティザーサイトを制作する場合は、同じ業界で参考になる事例を探してみましょう。また、他業界でも成功事例をひとつずつリサーチしていくことで、「こういった見せ方をすると興味をもってもらいやすいのか」といったことがわかってきますので、デザインや情報の見せ方など、参考になるポイントを見つけていきましょう。

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