【HTML5】普及状況

HTML5で制作されたローソンのサイト

まだ正式な勧告が出されていないHTML5ですが、それでも主要なブラウザは対応を始めており、HTML5で作成されたサイトも登場しています。

では、実際HTML5の普及率はどのくらいなのでしょうか。

Webサイト数やサーバーの種類などに関して毎月調査を発表している英Netcraftの調査によると、2010年12月の時点で、世界中のサイトの約1%がHTML5を採用していると発表しました。

そしてWebデザイナーの多くはHTML5の採用に依然として消極的だともNetcraftは報告しています。
これはHTML5の新しい機能を使うことで、HTML5をサポートしていないブラウザで意図しているのと違うデザインで表示されることへの懸念があるためで、その例として、canvasの利用が0.012%、videoの利用が0.011%、audioの利用が0.003%と、これらHTML5の新しい機能の採用が依然として少ないことを指摘しています。

さらに、HTML5が採用されているサイトは

・先鋭的なWebアプリ

・キャンペーンサイト

・個人のブログ

といった、試験的なものが多く、実績としてまだまだ少ないのが実状です。

HTML5はまだ策定段階にあり、その仕様も積極的に調整と変更を続けられているのでこうした結果になるのも仕方のない事かもしれません。
しかしブラウザを開発しているベンダーはHTML5の策定と実装に積極的で、どのベンダーも開発版でHTML5の機能の実装に取り組むとともに、ほかのブラウザとの互換性向上を目指して取り組みを続けています。
これらブラウザによる機能の実装や、互換性の向上は、HTML5の普及率アップには欠かせません。では、現在のブラウザはどの程度HTML5に対応しているのでしょうか。
また、ブラウザ毎に表示に差があるのは何故なのか次回の記事で紹介したいと思います。

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