IE独り負け!HPのブラウザチェックを怠らずに

これは、アメリカでのネットアプリケーションズという会社が発表したデータですが、8月のブラウザー世界シェアを調査したところ、Internet Explore(IE)が、昨年10月から少しづつシェアを落としているようです。
■ブラウザーの世界シェア、マイクロソフトが「独り負け」
( 情報源:hotwired )
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050916105.html

この記事によると現在の主要ブラウザのランキングは次の通りだそうです。

Internet Explore(インターネット・エックスプローラ)・・・86.1%

FireFox(ファイヤーフォックス)・・・8.27%

Safari(サファリ)・・・2.2%

Netscape(ネットスケープ)・・・2.02%

Opera(オペラ)・・・0.62%

Internet Exploreは昨年まで95%程度のシェアを誇っていましたのでずいぶんと後退したなぁという印象があります。

逆に、比較的新しいブラウザであるFireFoxが、非常に伸びているようですね。

さて、ここで質問ですが、御社ではホームページを作成した際に、上記の主要なブラウザのうち、複数のブラウザできちんとチェックしていらっしゃいますか?

実は、ブラウザ毎に、少しずつHTMLの解釈が違います。

さらに言うと、同じInternet Exploreでも現行バージョンのver6.xと、Windows2000やMEの標準ブラウザであるver5.xでも、いくつか解釈の違いがあります。
ですから、きちんとブラウザチェックをしないと、Internet Exploreではきちんと見られるけれども、FireFoxでは表示が崩れていたということが起こりえます。

今までは、Internet Exploreだけで95%以上をカバーできたので、我々のような職種でない限り、それほどブラウザでの表示の違いを気にしなかったと思います。

しかし、Internet Exploreが9割を切り、今後もその流れが加速しそうな気配ですから、きちんとブラウザチェックを行う必要が出てきたように思います。

ちなみに当社では、ホームページのデータを納品する際に、下記のブラウザチェックを行っています。

【Windows】

・Internet Explore 6.x
・Internet Explore 5.x
・FireFox 1.x
・Netscape 7.x
(・Netscape Communicator 4.7 ・・・状況に応じて)


【Macintosh】
・Safari
・Internet Explore(Win版よりも若干文字間の幅が大きい)

しかしながら、上記のようなブラウザチェックを行おうとすると、Internet Exploreは1つのバージョンしかPCにインストールできないので、Windowsが2台とMacintoshが1台で、合計3台のPCが必要になります。

制作プロダクションとしては、プロとして上記環境を整えておくのは当然として、通常の企業でHTMLのチェックだけのために環境を整えるのは考えものかもしれません。

もしWindows のPCが1台しか準備できないのであれば、次のブラウザチェックだけは最低限するようにしましょう。

・Internet Explore 6.x

・FireFox 1.x
・Netscape 7.x


FireFoxやNetscapeは、もちろん無料でインストールできます。
また、Internet Exploreは、圧倒的多数のユーザーが使っているため、その脆弱性を狙った悪意のあるプログラムも生まれやすい状況です。他のブラウザを使うことで、そういったハッカーの目的達成を困難にするという効果もあります。
個人的にはFireFoxは動作がIEより軽いので好きですね。
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