フリーフォントを使用する際に気をつけたい2つのポイント

img_210924_300_200.jpgみなさん、こんにちは。ウェブラボデザイナーチームです。今回は、フリーフォントを使用するにあたって必ずチェックしておきたい注意点をご紹介します。
 
フリー画像の注意点についてはこちらの記事で紹介されています。ぜひ合わせてご確認ください。
「写真素材サイトのライセンスに気をつけて!」
 

ポイント① 利用規約の確認

「フリーフォント」は全てが自由に使い放題というわけではありません。フォントによって個人・商用利用は完全フリーのものから、商用利用は有料、ダウンロードしたサイトのリンクを表記するのが必須だったりと、利用規約は1つひとつ細かく設定されているため、トラブルを防ぐためにも使用する前によく確認しておくことが大切です。

個人(私的)利用可能なフォント

個人(私的)の趣味や娯楽のためにダウンロードした個人が使用し、売買取引が発生しないもののみに利用を認めているフォントです。
 

(私的使用のための複製)
第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。(以下略)

(出典:「著作権法 第五款 著作権の制限 第三十条」e-Govポータル https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000048)

 
さらに、非営利の個人(私的)利用であっても場合によっては商用利用だと見なされるものもあります。自分はどのケースに該当するかよく調べてから使用しましょう。

商用利用可能なフォント

個人利用に対して商用利用は、個人・法人に限らず、金銭を得る目的での利用を認めているフォントです。
 
また、一部フォントでは下記のような禁止事項が設けられている場合があります。
 

  • フォントの原型が分からなくなるほど大々的な変形・加工の禁止
  • 他のフォントとの合成禁止
  • Webフォント化して使用するの禁止
  • 紙媒体での使用禁止(Webフォントでの使用に限る)
  • 商標登録の禁止(商標=商品のロゴやテキストなど)
  • クレジット表記なしでの使用の禁止

上記のように細かく設定されている場合もあれば、曖昧な場合もあるため利用規約を確認してもよく分からない場合は作者に直接問い合わせてみましょう。

ポイント② 試供品版かどうかの確認

有料フォントが期間限定でフリーフォントとしてダウンロードできたり、試供品版になっている場合は、収録文字数が有料フォントよりも少ない可能性があります。
特に文章用のテキストとして使用したい場合は全ての文字が表示できない可能性があるので、メインのフォントに設定するのは避けた方が無難です。

まとめ

フリーフォントは手軽に使用できる一方、上記のように使用制限や注意点もあり、活用が難しい場合もあります。
自分で作ってしまうのも一つの手ですが、Google Fontsなどデザイン性が高く、利用規約などが分かりやすい大手企業が提供しているため安心して使用できおすすめです。Adobe Creative Cloudに登録している場合はAdobe Fontsもおすすめですが、使用しているフォントが提供停止する可能性があります。他フリーフォント同様、利用規約や使用制限をしっかりと確認しましょう。

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