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記事と広告のあいだ

by 山浦 仁 / 2015.09.13

  1. Webマーケティング

先日、Yahoo!が展開しているインフィード広告の勉強会に行ってきました。
インフィード広告というのは、Yahoo! Japanをスマートフォンで見たときに記事に溶け込んで表示される広告のことです。

インフィード広告
画像を見ても分かる通り、小さくあまり目立たない文字で「広告」と入っている以外は、ほとんど通常記事と同じ体裁です。

広告であることがすぐに分かりづらい。

実はGoogleやYahoo!の検索結果も、以前に比べて「広告」であることの表示がさりげなくなりました。

以前は、広告枠の背景に、薄いベージュの背景色が敷いてあって、オーガニック検索との境目が今よりもはっきりと線引きされていましたが、今は境界線がなく、小さな「広告」というアイコンが表示されているだけです。
しかも、オーガニック検索の結果表示の上に表示される広告の件数が、増えてきています。
私は普段、MacBook Airを外出先で使っていますが、MacBookAirの画面は、横幅は広いのですが、縦幅が狭いので、キーワードによっては、ファーストページビューで広告しか見えません。
一瞬、これがオーガニックな検索結果だと思ってしまいそうになります。

Googleの検索結果
記事と広告が分かりづらいということで言えば、その際たるものがFacebookのニュースフィードに表示される広告です。

私などは、限られた友人としかつながっておらず、しかも忙しくて2~3日に1回ぐらいしか見られません。
2~3日に1回だと、未読の投稿がかなり溜まってしまいます。
見る際は、ニュースフィードを上から1つずつ速読気味に読みながら、友人の投稿に「いいね」を付けていくわけです。
その中に、たまに広告がある。
しかも、広告だということがヒジョーに分かりづらいのです。

facebook広告
 

さて、このように通常記事と広告の境目が分かりづらい時、どんなクリエイティブが有効なのでしょうか?

いつものバナー広告のように“売り”を強くアピールした広告が良いのでしょうか?
それとも、通常記事と同じように、画像は下手な加工はせず、テキストも記事のような第三者目線の雰囲気が良いのでしょうか?

Webサイトやバナー広告のクリエイティブをそのまま流用するのではなく、その媒体にいる見込み客ユーザーがどのような心理状態かを想像力働かせながら、媒体に合ったクリエイティブを作らなければなりません。

そうすることで、反響数が何倍にも変わってきます。

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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