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Web制作・ホームページ制作 HOME > 代表コラム > これからECを立ち上げるなら、参考にしたい米国D2Cブランド<前編>

これからECを立ち上げるなら、参考にしたい米国D2Cブランド<前編>

by 山浦 仁 / 2018.08.07

  1. Webマーケティング

本日のメルマガですが、書いていたらえらく長くなってしまったので、2回に分けて、お届けします。


最近、2人の古い友人それぞれから、立て続けに、ECサイト立ち上げの相談を受けました。

2人ともリアルの本業があるのですが、それに関連する別のEC事業を立ち上げるにはどうすれば良いか、という相談です。


■これからECサイトを立ち上げるのは、相当綿密なプランが無いと上手くいかないです。

技術的には、昔に比べたら、安くて簡単にECサイトを立ち上げられるASPサービスがいっぱい出てきましたので、格段に簡単になりました。

反面、昔のように、ECサイトを作れば売れるということは無くなりました。

後発のECサイトに待ち受ける茨の道を想像したら、昔のように「やってみなよ」とは気軽に言えなくなってしまいました。


■独自にECサイトを立ち上げる場合は、そのECサイト、というよりその商品、ブランドに、そこでしか手に入らない価値、お客様から強い共感を得られるようなコンセプトが必要です。

これらを上手く行っているのが、今アメリカで伸びているD2C(Direct To Consumer)と言われる企業群です。


■D2Cとは、その名の通り、直接お客さんに商品を届けるビジネス形態です。

普通の小売業は、メーカー→卸→小売→消費者という流れです。

D2Cは、メーカー→消費者という流れ。

同じような業態にSPA(製造小売業)がありますが、SPAとは違い、基本的にD2Cは店舗を持たず、ECサイトを通じて直接消費者に商品を届けます。

だから、ビジネスが非常に低コスト構造になっていて、高コストな従来の小売に比べてとても身軽なこと、そして品質の良い製品をリーズナブルに消費者に届けられるということで、米国ではD2Cのスタートアップがすごく伸びています。


■D2Cも最近は店舗展開していますが、彼らははじめから実店舗を出すというようなリスキーなことはしません。
まずはネットで上手にブランドを形成し、ある程度成功を収めてから実店舗を出しています。

実店舗は売るためというよりは、手にとって体験してもらうためのものという位置づけです。

来てみてみたい人だけ来てくれれば良いので、人通りの多い地代の高い立地でなくても構いません。
現に、私がニューヨークで見たWARBY PARKERという眼鏡のD2Cブランドは、ビルの結構上の方の階にオフィス併設の店舗でした。

私が、これら米国で話題のD2C企業が凄いと思うのは、その直販のビジネス形態だけではなく、ブランドづくり(ストーリーづくり)が上手いことです。


 〜 次号へつづく 〜

山浦 仁

山浦 仁 / ウェブラボ株式会社 代表取締役

大学卒業後、大手Web制作会社にてWebディレクターとして数多くの国内大手企業のプロジェクトに携わる。2004年にウェブラボを設立。2007年には中小企業向けのWeb制作ノウハウとCMS機能をパッケージにした「サイト職人CMS」を発表。現在は、中小企業だけでなく大手企業からの引き合いも多く、Webコンサルタントとしても活動中。上級ウェブ解析士。全日本SEO協会認定コンサルタント。

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