Webサイトはもちろん、営業資料、会社説明会、商談、銀行との交渉 etc
いろいろな場で、自社をプレゼンテーションしなければならない機会は多いです。
その際に、当たり前ですが自社の長所を把握していることはとても重要です。
あなたは自社の長所をいくつ言えますか?
■もし御社の規模が小さかったとしても、ある人には、少数精鋭で効率的な組織に見えているかもしれません。
御社の社歴が浅かったとしても、ある人には、新しい元気な会社に見えているかもしれません。
もしあなたが、御社の顧客数が少ないことを嘆いていたとしても、ライバル会社は、御社が1件1件仕事を丁寧に行っていることを脅威に感じているかもしれません。
もしあなたが、御社の事務所が狭くライバル会社にコンプレックスを持っていたとしても、ライバル会社には、固定費が低く、リスクに強い会社に見えているかもしれません。
もしあなたが、自社の商品ラインナップが少ないことを憂いていたとしても、ライバル会社には、御社がまるで商品特化した専門店のように見えて脅威に感じているかもしれません。
銀行への借入金は、レバレッジを効かせているとも言えるし、
余剰人員だって、それは手厚いサポートが可能な組織とも言えるし、新規事業に取り組むための余力とも言えます。
■御社の“特徴”は、見方によって、“長所”にも“短所”にもなります。
あなたが“短所”だと思っていることは、実はある人には“長所”に見える、ということが結構あります。
“長所”を思いつかないなら、“短所”だと思うことを書き出してみてください。
そして、それをポジティブに書き直してみてください。
あなたが思っている以上に御社には長所があります。
