授業参観と仕事の原点

娘からもらった招待状先週の土曜日、次女(小学2年)の学校公開(いわゆる授業参観)に行ってきました。

3時間授業で、1時間目は国語、2時間目は音楽、3時間目は“出店”でした。

“出店”って何?と思いますよね?

それは、子供たちがグループに分かれて、みんなが楽しめるお店を作るというものです。

自分たちでどういうお店をやるか考えて、何日も前から自分たちで準備をしていました。
文化祭の出店をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

娘のグループは“魚釣り”というテーマの出店でした。

何日も前から、自宅で厚紙を使って一生懸命魚を作っていました。

「今度の学校公開、絶対来てね!」といって渡してくれたのが右上の写真の招待状です。

正直、学校公開に行くかどうか迷っていました。

経営者にとって社員のいない土曜日は重要な仕事日です。
それに、最近仕事が溜まっていたこともあります。

でも、娘から直々にそう言われたら行くしかありません。

<学校公開当日>

2時限目の後には、20分休みがあります。

授業が終わると、親たちは子供たちに教室から追い出されて、廊下で待たされました。

子供たちが出店の準備をするのです、

そしてお楽しみの3時間目。

廊下の踊り場で、お客さんである親たちに向かって子供たちの挨拶がありました。

そして、「はじめます!」という子供たちの掛け声でみんな走って自分の持ち場に向かって行きました。

とにかくもう、そのエネルギーが凄い!

ワクワクした顔。

きらきらした目。
飛び跳ねんばかりのテンション。

早くお客さん(親)を喜ばせたいという想いがひしひしと伝わってきます。

一人も“やらされ気分”の子なんていません。

出店が終わるまで、子供たちのテンションはずっと高いままでした。

最初は、少しお疲れ気味で無愛想だったお父さんたちも、少しずつ子供たちのテンションにひきづられて、だんだんと笑顔になっていきます。

目の前の人を喜ばせたいという想い、

これって、仕事の原点ではないでしょうか?

口が上手い営業マンと、

何だかぎこちなくてヘタクソだけどとにかく親身で熱意のある営業マン、
どちらから買いたいだろう。

頭は良いけどやらされ気分で仕事をする後輩と、

少し不器用だけどお客さんのために一生懸命な後輩、
どちらと一緒に仕事をしたいだろう。

どうしても、長く仕事をしていると、仕事がやらなければならないこと、ノルマになってきてしまいがちです。

仕事を通じて、経営戦略・マーケティング・セールスなど、テクニカルなこともいろいろと学んで行きますが、それらもお客さんや社員を喜ばせるという視点が大切なのは言うまでもありません。しかし、いつのまにかお客さんが“データ”になってしまう。

早くお客さんや上司の期待に応えられるようになりたいと思っていた新人時代を、たまには思い出してみることも必要なことかもしれません。

仕事にやらされていないですか?

お客さんを喜ばせたいという想い、忘れていませんか?
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