自分がコントロールできること、できないこと

20140424世の中に名言と言われる偉人の言葉がたくさんあります。私は、仕事やプライベート等のいろいろな場面でそういった言葉を思い出し、参考にさせてもらってきました。

そういった名言の中で、恐らく私が特にビジネスの場面で最も活用させてもらった言葉が、元ニューヨークヤンキースの松井秀樹選手が、あまり調子が出ずにニューヨークの厳しいメディアから批判されていた時に話していた言葉です。

「自分にコントロールできないことは、いっさい考えない。考えても仕方ないことだから。自分にできることだけに集中するだけです。」

自分の提案や言動に対して、相手はどう思ったのか。。。

あの人は私のことをあまりよく思っていないのではないだろうか。。。
ビジネスの場面では、自分がコントロールできないけれども気を揉んでしまうことって非常に多いですよね。

もちろん経験を次へ活かすためには反省も必要です。

しかしクヨクヨしてはいけません。
私はこの松井選手の言葉を知ってから、自分がコントロールできることとできないことを区別して、これから自分ができることに集中することを意識するようになりました。それによって、何か良くない出来事などがあっても、以前より上手く気持ちを切り替えられるようになったと思います。

では、自分がコントロールできないことって何でしょうか?

 過ぎ去ってしまった過去

  これから起こるかもしれない良くない未来
そして、何より「他人」です。

最近、知人から薦められて『嫌われる勇気』という本を読みました。Amazonでも心理学のカテゴリで1位の人気本のようです。

この本は、フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠アルフレッド・アドラーの教えを、老年の哲学者と悩み多き青年の対話という形式で分かりやすく書かれたものです。どちらかと言うと、心理学というよりは成功哲学の部類に入る本です。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言した上で、一貫して、自分と他者の課題を分離し「他者の課題を切り捨てよ」と説いています。まさに松井選手の言葉そのものですね。

 他人の言動が気になってしかたがない人

 なかなか思い通りにならない部下にイライラしている人
 奥さんや恋人にいつも気を揉んでしまっている人

こんな人は、『嫌われる勇気』をぜひ読んでみて下さい。

「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」

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