ゆとりの無いゆとり世代?

本日の日経MJで、思わず『高校生のなりたい職業「公務員」1位』というタイトルの記事に釘付けになってしまいました。

電通総研の調べによると、1位の「公務員」が20%、2位の「大企業の正社員」が19%、3位の「弁護士など」が11%だったようです。

今どきの高校生、ゆとり世代と言われていますけど、失敗を避ける性向が強くて、ゆとりがないんだそうです。

別に「公務員」が悪いということではありません。

気になるのは、「日本を良くする為に!」とか、そういうポジティブな理由じゃないところ。

しかし、この記事を読んで、「高校生、何やってんだよ」とは思いませんでした。

たぶん、親とか周りの大人がそういう気持ちにさせてしまっているんじゃないでしょうか。

私は、「あぁ、まるで自分が高校生の時みたいだ」と思いました。

私も高校生の時、親から「安定している公務員が良い」とずっと言われ続けていました(^^;

公務員試験の勉強をしようと思った時も一瞬ありましたが、なかなか興味が沸かず、勉強が手に付きませんでした。

就職活動の時も、大手企業を結構受けましたが、私が大学を卒業した96年もバブル崩壊の痛手がまだまだ大きく、超就職氷河期といわれていた時だったので、大手企業には全然受かりませんでした。

当時、IT業界はあまり人気がなく、その事が幸いして今に至ってます(^o^v

もし大手企業に受かってしまっていたら、起業なんてきっとしていなかったでしょうし、自分の人生設計、もっともっと守りに入っていたと思います。

だから、当時就職活動中は「もう少し早ければ、バブルで好きな会社に入れたのに、ついてないな」と思ったりもしましたが、今思えば当時の就職氷河期を感謝しています。

就職活動中、何十社と面接を受け、たくさんの企業訪問ができました。

採用官も少ない枠で誰を採るか真剣だったので、面接を通して社会の厳しさを感じることができました。

今年、当社では夏と秋に採用活動を行い、私は延べ50人以上の方と面接をしましたが、就職氷河期だからか、20代後半や30代前半の応募者より新卒の応募者の方がむしろしっかりしていた気がします。

結構、こういう世代から、逞しい起業家が生まれてくるのかもしれませんね

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