恵まれたビジネス環境 東京

2月1日の朝日小学生新聞気づけばもう2月ですね。
今年初めての投稿になります。

2012年は変化の年になるというのは、テレビや新聞、雑誌でさんざん言われていることです。

11月のアメリカ大統領選挙をはじめ、中国・ロシア・韓国・フランスといった日本と関わりの深い国でリーダーの交代があります。
日本国内でも、東日本大震災のような強制的なショックがあったにも関わらず、全く進まない構造改革に、民間の危機意識は非常に高いですね。
「このままではマズい」という雰囲気をひしひしと感じます。

当社のお取引先や私の仲間の経営者も口を揃えて「今年はいろいろな事が変わっていきそうだ」とおっしゃいます。

特に、今後の日本の人口減や財政問題に不安材料から、多くの方が海外に目を向け始めているようです。
私もその一人ではあります。
ビジネスを海外展開しようとか、海外と取引をしようということは、今現在、具体的にある訳ではないのですが、海外でビジネスをしている日本人の方からご発注いただいたりということも実際に起こっていますし、チャンスが来た時に上手に対応するためにも、少しずつ意識していく必要はあるかなと思っています。

と同時に、日本にもしっかり目を向けていきたいと思います。

さて、我が家では、長女の希望で、昨年から朝日小学生新聞というのを購読しているのですが、本日2月1日の1面に面白い記事がありました。

タイトルは『人口世界一過密な東京』。

東京は、1962年に世界で初めて「1千万人が住む都市」になったそうです。

日本の人口は2005年から減っているものの、東京の人口はさらに伸びていて、ピークを迎えるのは2020年、1335万人に達する見込みだそうです。

さらに、以下抜粋引用します。

国際連合統計局の推計によると、1千万人以上が住む大都市圏はインドのデリーやブラジルのサンパウロなど、新興国を中心に21あります。国連のいう「東京」は神奈川、埼玉、千葉の3県をふくめた首都圏を指します。その人口は世界の都市の中でトップです。

<中略>

約25万社の企業が集まる東京都を1つの国とみたときの名目GDP(国内総生産)は約90兆円(2008年)で、オランダやスウェーデンなどの国を上回ります。

この後、記事は、人口過密による災害時の対応や少子高齢化の問題に触れて、人とお金が集まり続ける東京は、日本を引っ張り続けなければいけない都市であり、そんな東京をどのようにしていくかは「日本の将来をうらなう課題です」と結んでいます。

この記事を読んで、あなたはどう思われますか?

私は、非常に恵まれた環境でビジネスをさせていただいているのだなと思いました。

東京都だけでオランダやスウェーデンよりもGDPが大きいというのは初めて知りましたが、これは、小規模なビジネスであれば、東京だけでも十分に成り立ってしまう環境にいるということです。
小資本でゼロから事業を興す起業家にとっては、相当に有利な条件だと思います。
距離的な制約も少ないし、商圏には人が過密状態でいてくれているということです。これは顧客獲得にとっても、人材採用にとっても非常に有利です。

「だから内向き思考になるんだ」とか「地価や人件費が高い」とか悪い面ばかり注目することもできますし、確かに輸出ビジネスに関わる企業にとってしんどい状況ですが、上記のようなポジティブな面はもっと注目されて良いような気がします。

なぜか「日本は起業しにくい」というような論調が多いと感じますが、私は全然そうは思わないです。

制度や環境の問題は多少あったとしても、社会の雰囲気やマインドの問題の方が大きいという気がしています。
東京という恵まれた環境を利用して、起業家がどんどん出てくるような雰囲気を作れないのでしょうか。
きっとそこから世界で活躍できる新しい起業家も出てくるはずです。

私もそのような起業家群に加われるように、またそのような起業家をWebという側面から支援していけるように、今年はさらに精力的に活動していきます。

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