サイト職人CMSも“ASP”から“SaaS”へ!?

ASP?or SaaS?社は現在、2つのASP(Application Service Provider)サービスを展開しています。
1つは、サイト職人というCMSで、もう1つは、JustCommerceというECサイト構築・運用サービスです。

この「ASP」とよく似た言葉に「SaaS」があります。

「Saas」とは、「Software as a Service」の略で、「アプリケーション・ソフトウェアをインターネット経由で提供するサービス」(『今さら聞けないクラウドの常識・非常識』より)だそうです。

しかし、これだけだと、「ASP」との違いがよくわかりません。

もう少し調べてみると、wikipedia に次のような定義がされていました。

SaaSは、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェア(主にアプリケーションソフトウェア)もしくはその提供形態のこと。一般にはインターネット経由で必要な機能を利用する仕組みで、シングルシステム・マルチテナント方式になっているものを指す

基本的には「ASP」も「SaaS」も、ソフトウェアを手元のPCで動かすのではなく、インターネット経由でソフトウェアを契約期間使えるサービスという意味では同義語なようです。

「ASP SaaS 違い」などでググると、いろいろとそれについて解説したページが出てきますが、どのページもだいたい「意味はほぼ同じで、従来のASP事業者が、SaaSを認知させるためにマーケティング的な観点から使い始めた」という記述が多いので、たぶんそういうことなのだろうと思います。

あえて違う点があるとすれば、SaaSがクラウドコンピューティングの一形態だとすると、wikipedia の定義の最後にある「シングルシステム・マルチテナント方式」であるという部分です。

「シングルシステム・マルチテナント」というのは、複数の顧客ユーザー(企業)に対して個別のシステムでサービスを提供するのではなく、ひとつのシステムを複数のユーザー(企業)で共有するものです。

なるほど、確かに今まで「ASP」という場合は、そのシステムを複数のユーザーで共有しているかどうかは区別せず、インターネット経由でサービスが提供されていれば「ASP」と言っていましたので、その中でも「シングルシステム・マルチテナント方式」ならば「SaaS」と呼んで良いということになります。

さて、6月に当社のCMSサービスであるサイト職人は、バージョンアップをしました。

使い勝手の改良等行いまして、その内容については、先日プレスリリースでお伝えした通りです。

実はこのバージョンアップでは、我々にとっては非常に重要な改良を行ってるのですが、お客様の使い勝手には直接影響を与えないので、プレスリリースには記載していない事項があります。

それは、「シングルシステム・マルチテナント」化です。

今までサイト職人は「シングルシステム・シングルテナント」でした。各お客様のサーバ領域に、個別にサイト職人を設置していたのです。

ですから、プログラムのバージョンアップや改良は、それぞれのテナント毎に行っていました。そして、その都度、データコンバート等の作業が発生するため、その間、お客様には作業を一旦止めていただいたりする必要がありました。
ですから、プログラムのバージョンアップをそうそう簡単に実施することができず、修正課題項目がある程度溜まった段階で(1~2年に一度)それらをまとめて作業しバージョンアップ作業をしていました。
しかし、今後は、「シングルシステム・マルチテナント」化することによって、バージョンアップなどがより短い期間でできるようになります。いちいち、テナント毎にデータコンバートをする必要もなくなりました。

この改良は、普段使っている分にはほとんど意識しないことではありますが、今後は、必要に応じて、こまめにサイト職人のプログラムに改良を反映していけるようになりました。

「もう少しここが使いやすければ」というような点がありましたら、ぜひお気軽にお聞かせください。
内容にもよりますが、今までよりも早く対応させていただきます。

現在、順次お客様のデータコンバートを行っております。その際は、またご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、宜しくお願い致します。

サイト職人CMS サイト職人CMS
http://www.site-shokunin.com/
Just Commerce Just Commerce (ECサイト構築・運用ツール)
http://www.just-commerce.com/
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