パパ候補者の選ばれる戦略

20150423昨日、選挙に行ってきました。

一週間前ぐらいから選挙カーと駅前の宣伝合戦が凄かった(らしいです)。

平日の日中は選挙権のある地域にいないので、地元の選挙カーの演説は全然聴いていませんし、出勤時の駅前の演説なんて、時間が無いので聞いていません。

かといって、責任ある大人であれば、選挙はするものだと思うので、選挙には行きました。

WEBなども多少見ましたが、結局、選挙会場の前にある公示版のポスターを見て、その中から決めて、投票することにしました。
きっと、私のような人は多いと思います。

公示版 には、ずらっと面識の無いたちの顔が並んでいます。

全部で35人。
この中から1人に絞らなければなりません。
年齢や性別はバラバラですが、ポスターの顔写真と名前が大きく書いてあって、角に所属党もしくは無所属のマークが入っているのはどの候補者も一緒です。
正直、どの候補者も同じように見えます。

さて、どうしようか。。。

私が政治に対して持っている不満は、子育て世代をもっと支援するべきだというものです。

もっと我々子育て世代に目を向けて欲しい、待機児童ゼロなんて当たり前だろ!と心から思っています。

東京都では「子供の声」を騒音の対象外にすべきかなんて議論していたらしいですが、こういう議論をしなければならないこと自体が信じられない思いでした(これは議員さんのせいではないけど)。本当にワガママな大人が増えているんですね。子どもなんて、元気に外で遊ぶものでしょ!

ですから、そのような子育て世代を応援している施策を掲げている人を探します。

「開かれた政治」とか「聴く政治」といった、曖昧としたイメージコピーの人は、その時点で除外です。

そうすると、何人かの候補者が残りました。

どの人も良さそうな気もするし、そうでない気もする。
いずれにしても一人の候補者に絞らなければなりません。

残った候補者の中に、私に年齢が近くて、3人の子育てをしているパパ候補者がいました。

もちろんお話ししたことは無いし、他にも年齢が書いていないだけで年齢が近そうな人もいるし、年齢が近いのであれば、子育てしている人かもしれないけど、記載がないので分かりません。
ということで、結局、この候補者に投票しました。

この決定プロセス、何だかあなたの業界で顧客が意思決定する時と似ていませんか?

  さて、いっぱい会社がある。どうしよう、どこにしよう?

  ↓
  自分のニーズを満たせそうな会社、自分を分かってくれる会社はどこだろう?
  ↓
  一緒に仕事をしたい、会ってみたいと思う会社はどこだろう?

全員から選ばれようとすると、誰からも選ばれません。

どういう人が自分のお客さんなのか、

そういう人は何を求めているのか、
どういう情報を出せば、演出すれば、自分に親近感を持ってくれるか

選挙の候補者が選ばれるのも、会社が選ばれるのも、まずはこういったことを明確にした上で表現する、メッセージを届けるというのが基本中の基本なんですかね。

3人の子育てをしているパパ候補者のように。

  • このページを共有する

関連記事こちらの記事も合わせてどうぞ。