クライアントの思いを翻訳できる制作者、できない制作者

だいぶ以前ですが、「商いデザイン」という本を読みました。
そこに、こんな記述がありました。

・デザイナーの仕事はクライアントの思い入れをデザインに翻訳すること

・そのためには、クライアントと徹底的に理解を深め合い、クライアントの思いを捉えなければならない
・そして、クライアントとデザイナーは依頼する方とされる方というポジショニングの差異はまったくない
・そうでないと上手くいかないし、そこが一番重要なこと
・相互理解における「相手の思い」は「申し渡し」ではない

引用:『商いデザイン』永井 資久(著) ※上記の言葉は若干編集してあります

ここで言う「デザイナー」とは、当社にいる職種でいう「Webデザイナー」はもちろん、「Webディレクター」や「HTMLコーダー」も含みます。

当社は、クライアントにとって“ただの制作スタッフ”ではなく、最良のパートナーでなければならなりません。

ただ言ったことをそのまま忠実に再現するだけなら、星の数ほどある当社より安価な他社に仕事を発注したほうが良いですから。

『商いデザイン』永井 資久(著)「クライアントの思いを捉える」というのは、クライアントの“「したい」という思いの向こうにある本当の目的を捉える”ということです。

それはクライアントはあえて明示しないかもしれないし、そもそもクライアント自身が気付いていないかもしれません。
我々にはそれを見つけてあげる感性が必要だし、それを実現するための知恵とスキルと情熱が必要です。

もし、少しでも自分の中に受け身な姿勢を感じたら、徹底的に排除しなければなりません。それは「クライアントの思いを捉える」ための感性を鈍らせるやっかいな敵だからです。

その仕事に受け身でしか関われないなら、はじめからやらない方がマシです。

相手の思いを捉える感性と情熱を持って取り組む!

それは相手にも必ず伝わります。
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