高齢者にやさしいサイトづくりのイロハ

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以前に比べれば、パソコンやインターネットを使いこなすシニア層が増えてきました。また、アクセスビリティの観点からも、高齢者にやさしいサイトが増加しつつあります。

とはいうものの、初心者の高齢者にとっては、インターネットショッピングはまだまだ分かりにくいことも数多くあります。

そこで、高齢者にやさしいサイトをつくる上での「イロハ」をまとめてみました。

■大前提は「当たり前は当たり前ではない」

日常的にインターネットを使っている人には「当たり前」なことでも、シニア層向けのオンラインショップでは、通用しません。多少手間暇かけてでも親切でわかりやすいページを制作する方が、シニア層のユーザーを増やすことにつながるでしょう。

具体的には、フォントはもちろん大きく、新規ウィンドウは避ける、ファーストビューは適度な高さに、英語の表示は避けるということです。

また、不要なカタカナを使わないこともポイントです。例えば「カトラリー」といった言葉は洗練されたイメージがありますが、シニア層に伝わりづらいのは確か。「ナイフ・スプーン・フォーク」などと明記しましょう。また、操作方法の説明については、文字だけよりも適度にイラストを使った方が分かりやすさ倍増です。

■文字入力の落とし穴

目当ての商品をうまくショッピングカートに入れてひと安心、だけどパスワードを入れても「間違っています」とすげなく拒否されたシニア層は多いのでは?ユーザーを逃がさないためにも、文字入力の際には「半角英数字で…」という記載を忘れないようにしましょう。

以上のような工夫を加えても、制作側には見えないものもあるかもしれません。ターゲットとなるシニア層に実際に試してもらい、試行錯誤を重ねることが、シニアに優しいサイト作りへの近道になるでしょう。

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