アンケートの調査結果のウソを見抜く方法

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調査結果といった客観的なデータを基に売り込まれると、商品やサービスも魅了的に思えてきます。

でも、ちょっとまって下さい。

その調査結果は本当に正しいのでしょうか。

本当に正しいものか見分ける視点をご紹介します。

■それは嘘?本当?

まず、統計の対象が同じかどうかです。

複数の統計を比較している場合、統計の取り方は同じですか?たとえば、米国の20代の食生活と日本の40代のそれを比較しても何の意味がないのです。

また、母集団と標本の問題もあります。

本来、より正確な統計を取るためには、調査の対象となる母集団から、調査の対象にする標本を無作為に抽出しなければなりません。この標本の抽出に「作為」があったら正確な調査とはいえません。

例えば、東京都民の食生活について調査する時に、都民から無作為に抽出した標本で調査するのが正しいやり方です。けれども、健康商品雑誌の誌面でアンケートを行ったら、隔たりのある結果がでるのは見に見えています。

■質問の仕方をチェック

仮に対象の設定が適切だとしても、質問の仕方が調査やアンケートを作成した側のメリットを誘導するような内容であれば、信憑性があるとはいえません。

統計データを用いた売り込みを受けた時には、数字だけにとらわれず、調査方法が適切なものがどうかを判断する視点を常に持っておくようにしたいものです。

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