最近よくみるGIF動画って何?

最近よくみるGIF動画って何?最近FacebookなどのSNSサイトでよく流れている動画でGIF動画があります。GIF動画、これまた古いね、と思われている方もいるかもしれませんね。
GIF動画とは画像をコマ割りして連続再生した「動く静止画像」なので、どこでも気軽に貼れるのがウリです。パラパラ漫画みたいな要領で静止画をつなぎ合わせれば、アニメや動画に編集できるので誰でも簡単に作れる点もGIF動画の魅力の一つです。

今回はそんなGIF動画の「良さ」を見直していきましょう。

GIF動画はなぜまた最近流行っているの?

GIF動画は1980年代から存在しており、今日まで30年近い歴史があります。1990年7月に公開されたGIF89aは、透過GIFとGIFアニメーションがサポートされていて、これは現在でも使われている規格です。
当時は通信環境が現在と比べ物にならないほど悪く、通信回線を利用した快適な動画再生など夢のまた夢でした。その点でGIFは小さい容量の画像をつなぎ合わせ、まるで動画のように画を動かすことができたため、通信速度の影響を受けることなく快適に画像を楽しめたわけです。
その後、通信回線の高速化に加え、FLASHの誕生によってGIF動画は次第にすたれていきます。GIFはたった256色しか使えず、音声も扱うことができないため、画像再生のフォーマットとしてもある種の限界を露呈してしまったんですね。

ところが2008年にこの状況が一変する出来事が起こります。

それはiPhoneの登場です。iPhoneはFLASHをサポートせず、HTML5やCSS・JavaScriptを利用する方向で統一、またネット環境の高速化によって動画表現が可能になったため、今度はFLASHがすたれていきました。
そうしてFLASHがすたれていくにつれ、次第にGIF動画が復活。GIF動画の最大の特徴である、画像をつなぎ合わせるだけで誰にでも動的な画像が作れる、といういわば原始的な表現技法が再評価されたわけです。

GIF動画の良さはいったいどこにある?

GIF画像はその原始性ゆえ、動画表現に慣れた私たちにある種の訴求力を持っています。それは「考える暇(いとま)」です。
GIF動画は普通の動画とは違い、コマとコマの間、画像が切り替わる間に意味解釈の時間を与えてくれるのです。
そうした特質からGIF動画の良さとは、短い尺で万人受けするようなキャッチーな動画を作れる点にあります。
しかも作った動画は、どんなデバイス、ブラウザでも再生可能です。特別なプラグインやソフトウェアのインストールももちろん必要ありません。
広告のフォーマットとしてもこの汎用性は魅力的で、フェイスブックやインスタグラムをはじめとする広告にも活用されています。
とりわけブランディングにおいてはその魅力を存分に発揮してくれます。というのも動画の尺が短い分、Youtube広告でよくやられてしまう広告スキップをさせる暇のなく動画を流せます。それだけに商品の魅力やブランドを印象づけることが可能になるのです。

簡単にGIF動画を作成できるサービス

GIF動画の魅力はお分かりいただけたでしょうか。
では実際にGIF動画を作ってみましょう。
通常はPhotoshopから作るのが一般的ですがもちろんタダではできません。
無料で作れるツールをいくつかご紹介しましょう。

「GIMP」

https://www.gimp.org/
GIF動画作成と言えばこちらですね。30年以上あるサイトです。

「バナー工房」

http://www.bannerkoubou.com/anime/
国内最大の登録・インストール・アプリ不要の画像加工編集サイト。
手持ちの写真や画像があればすぐ作れます。

「アニメーションGIFを作ろう!」

https://ao-system.net/gifanima/
こちらもGIF動画にしたい静止画をアップするだけで、簡単に動画が作れるサイトです。リサイズやリピート回数等細かい設定ができる点が魅力ですね。

「gifs」

https://gifs.com/
GIF動画を直接作るわけではなく、YouTubeの動画を、一瞬でGIFアニメーションに変換してくれるサービスがこちらです。ローカル保存できるので、作ったGIF動画をほかのサイトで使うこともできます。

まとめ

GIFを利用した動画は、視聴する際には普通の動画とは違う訴求力という魅力が、作る際にはその容易さという魅力があります。バナーを作成する際にはまずGIF動画で作り、SNSで拡散してみるのもいいかもしれませんね。ぜひ御社のプロモーションに活用してみてください。
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